輝きが向こう側へ!

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【感想】耳をふさぐタイプのイヤホンが苦手な場合の選択肢『骨伝導・空気伝導イヤホン』

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耳をふさぐタイプのイヤホンが苦手な場合の選択肢

 耳をふさぐタイプのイヤホンが苦手というか、そもそも耳にうまくフィットしないので、骨伝導又は空気伝導のイヤーフックタイプ(耳掛けタイプ)を使用しています。右耳・左耳と別れているものは失くしやすいので、両耳が繋がったものを選んでいます。音漏れがしやすいというデメリットがあるものの、耳をふさがないメリットが大きいです。しっかりと装着するタイプですと耳荒れがするといった方がいると思いますが、その心配がないのが大きなメリットです。


Shokz OpenRun 骨伝導イヤホン

Blutooth Ver.:5.1 重量:26g
充電:専用ケーブル 再生時間:8時間

 以前はこちらのタイプの骨伝導イヤホンを使用していました。骨伝導というと安価のものであればかなり音質が悪く、AMラジオを聴いているような音質でしたが、こちらのShokz(旧AfterShokz)に関しては、高音質なことに驚かされました。骨伝導のイメージを変えてくれる商品であることは間違いないです。気に入っていた商品ではあるのですが、使っているうちにイヤーフックが折れてしまい、使い物にならなくなってしまいました。もうちょっと丁寧に扱っていればという後悔もありますが、もうちょっと強度があればという気持ちもあります。壊れてしまったものは仕方ないと買い替えを検討。とはいえ、しょっちゅう買い替えるには高すぎる。そこで別の機種を検討しました。


minisuit Bluetooth イヤホン 2023 空気伝導イヤホン

Blutooth Ver.:5.3 重量:13g
充電:USB Type-C 再生時間:15時間 

 買い替えたのは、以前使用していたものの1/5程度の価格のもの。とてもシンプルなデザインかつ軽く、言ってしまえば安っぽい。とはいえ、音質はそれなりで価格よりも価値はあるなと感じさせるものでした。充電は専用ケーブルではなくType-CのUSBケーブルが使えるのは良い点。最初に使い始めてから数日経った後に、片耳から音が聴こえなくなった際には、やばいものを買ってしまったなと後悔しましたが、サポートに連絡したところ、無料で新しいものを届けていただきました。大手を振ってオススメはできませんが、この価格であれば、2年毎に新しいものに買い替えるのも有りではないでしょうか。


AOKIMI Bluetooth イヤホン 2024 空気伝導イヤホン

Blutooth Ver.:5.3 重量:18g
充電:USB Type-C 再生時間:20時間

 上記のもののバッテリーの持ちが悪くなってきたので、新しいものを購入。古いものは予備品に。定価が27,000円ほどで、販売価格は定価の91%引きという怪しげな商品。届いたもののパッケージからして安っぽい。これが27,000円でしたら、「ぼったくりだろう!」と思わずにはいられなかったでしょう。割引価格相応といった感じ。実際に使ってみての感想ですが、電源を入れますと、YouTubeの動画で聴くような音声読み上げソフトの女性の声でのガイド音声が流れます。音を流してみましたら音質自体は悪くないのですが、常に「サー」といったホワイトノイズが聴こえます。これについては音を流すとさほど気にならないものの、人によっては耳障りだと思われます。以前のものよりも良い点としては、音質、音漏れが小さい、バッテリーの持ちの3点。ノイズがあるためクリアな音声で音楽を楽しみたいという用途では期待外れの商品ですが、移動中、バッテリー残量を気にせずに、とりあえず聴ければ良いということであれば充分使える商品だと思います。

 と思いきや、使用して1ヵ月も経たないうちにバッテリーの持ちが既に悪い…。ハズレを引いたのか数時間でバッテリー切れに。バッテリーの持ちが気になるので買い替えたというのに、これでは困る。ということで、この商品はオススメできません。


そもそも骨伝導・空気伝導とは何なのか

 骨伝導は振動で音を伝えるもので、空気伝導は指向性スピーカーにより耳中に音を直接伝えるものです。骨伝導の場合は微細な振動がありますので、それが苦手な人にはオススメできませんが、空気伝導よりかは音漏れが少ないです。空気伝導の場合は、振動はなく、直接音を耳に伝えるといった、そんな機能が本当に働いているの?と疑問を感じる様なものなのですが、問題なく聴こえていますのでおそらく機能しているのでしょう。こちらは音漏れがしやすいです。どちらもメリット・デメリットがありますので、店頭購入であれば試用されるのも良いですし、使用用途で選ばれると良いと思います。



Bluetoothのバージョンについて

 無線のイヤホンを購入する際にスペックを確認しますと、Bluetoothのバージョンが記載されています。例えば、スマホで音楽を聴く場合、スマホ側のBluetoothのバージョンが4.0以上で、イヤホン側が4.0以上のものであればどの機種でも使用することができます。ただし、どちらかのバージョンが高いものでも、バージョンが低いものの機能が反映されますのでご注意を。4.xと5.xでは大きな違いが有りまして、消費電力の抑制や、通信範囲の向上等が図られています。

 Bluetoothのバージョンが5.2以上であれば、高音質・低遅延であるLE Audioという新規格が使用可能です。こういった機能の有る無しで大きな違いがありますので、それを考慮した上で、イヤホンの選定を行なってみてください。


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