輝きが向こう側へ!

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思いついたことをそのまま記事にしている何の脈略もないブログです。アニメやゲームの感想等を掲載。

【ネタバレ・感想】1話から観たはずが「シリーズ4話目から観始めた」感覚に『機動警察パトレイバー EZY File 1』

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タイトル:機動警察パトレイバー EZY File 1
制作会社:J.C.STAFF
原作:ヘッドギア
監督:出渕裕 脚本:伊藤和典
キャラクター原案:
ゆうきまさみ
メカニカルデザイン:
海老川兼武、渭原敏明
作画監督:
佐藤嵩光 音楽:川井憲次
キャスト:久我十和/上坂すみれ、天鳥桔平/戸谷菊之介、佐伯貴美香/林原めぐみ 他
配給:松竹ODS事業室、バンダイナムコフィルムワークス
公開日:2026年5月15日 上映時間:71分

1990年代末、汎用人間型作業機械“レイバー”は、テクノロジーの急速な発展と共にあらゆる分野に進出する。しかし、同時にレイバー犯罪と呼ばれる新たな社会的脅威が生まれ、それに対して警視庁は通称、特車二課パトロールレイバー中隊「パトレイバー」を創設した。時は流れ、2030年代。労働人口が減少する日本では、AI技術による自動化が進み、かつて最先端技術だった“レイバー”は自立型ロボットへの代替が進み、時代遅れとなりつつあった。そんななか、特車二課は旧式イングラムをチューンナップし、新たなテクノロジー犯罪に立ち向かっていく。

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 2022年7月にパイロット版を公開。あれから紆余曲折あって、2026年5月に劇場公開されました。そもそもパトレイバーという作品は、ゆうきまさみ、出渕裕、伊藤和典、高田明美、押井守の5人のクリエイターにより結成されたユニット『ヘッドギア』により生み出されたプロジェクトとなります。かつての実写版については、押井さん単独での作品であったのに対して、本作は押井さんを除く、ヘッドギアによるアニメ版新作となります。どちらも、初代からだいぶ年月が経過したという設定の続編となりますが、世界線が違いますので別物となります。実写版については、続編ではあるものの初代のメンバーをそのまま実写にトレースして制作された感がありましたが、このEZYについては、全くの新メンバーによる続編となります。実写版が押井さん単独であったのに対して思うところがあったのだと思いますが、ここにきてのアニメの新作シリーズとは、どういった出来栄えになるのかと劇場へと足を運んだのでした。客層は年齢層が高いのは分かるも、案外人が入っていたのは意外ではありました。


1話から観たはずが「シリーズ4話目から観始めた」感覚に
 本作は3部作構成の全8話で、File 1と2が各3話となっていることから、File3は2話となるようです。1話ごとの単独のストーリーですので、TVシリーズものを3本まとめて観る感覚です。1話については、1話らしい1話ではなく、特に登場人物の紹介的エピソードが挟まっているわけでもなく、知らない登場人物たちが繰り広げる、パトレイバーな群像劇が唐突に始まってしまい、登場人物の把握があまりできないまま、1話が終わってしまった印象。もう既にシリーズが始まったのちの4話辺りから見始めてしまった感じです。前述の通り、実写版は初代メンバーの性格を引き継いだ内容でしたので、その点は何も考えなくても観ることができたのですが、このEZYについては、登場人物の情報を予め頭に入れておいた方が良かったかもしれません。とはいえ、今回の3話分のストーリーは、堅苦しい内容は一切なく、何も考えなくて観ることができるので、このFile1の3話分で大体把握できればそれで良しといった感じでしょうか。実写版が予算の関係やら監督の趣向により、レイバーの活躍があまり見られなかったのに対し、全話を通して、これでもかと暴れまくっているのは、実写版に対してのアンチテーゼに感じなくもなかったでした。(最後のアレは個人に対しての最たるもの…)

 
リアルな老け方に時の流れを感じずにはいられない
 初代のメンバーも登場。実写版ではシバさんの登場シーンが多かったでしたが、EZYでも登場。EZYでも活躍するのか否か。他にも、進士さん、太田さんも登場。どちらも年相応な姿に。特に進士さんは、細身の体だったのにふくよかな感じなリアルな老け方。あれからも苦労続きだったのかもしれません…。そんなお年を召した姿でも、フォワードとバックアップな関係が感じられるシーンでのやりとりは、当時を彷彿とさせるものがありました。アバンのナレーションを担当するのは、古川登志夫さん。遊馬の名前は話題に出るもの今回は登場せず。キャストとしての連投となるのは、林原めぐみさん。かつてはTV局のレポーター役であった彼女が第二小隊隊長役に。全く登場はしていないものの、「ひろみ菜園」のダンボールを見て、山崎ひろみ役の郷里大輔さんの声を思い出したり。新世代のパトレイバーながら、様々なところで時の流れを感じてしまうのでした。新メンバーについては、第2話の妄想話である程度、趣味嗜好が知れたものの、まだまだ知らないことばかり。これから知っていくとしましょう。
 
 
無理して今風に作らず、かつてのパトレイバーを作った結果がコレ
 絵的なところでは全くそうは思わなかったのですが、実際に観てみたところ、昔ながらのメンバーが、無理して今風にせずに、かつてのパトレイバーを作った結果がコレであるというのが一番の感想です。ですので、劇中の小ネタがいちいち古かったりもするのです。日常の中にある非日常でバカ騒ぎするノリが、今の時代に受け入れられるのかどうかは分かりませんが、劇場に足を運んでいる客層にちゃんと合わせた作り。ある意味、清々しい作りなんじゃないでしょうか。

【ネタバレ・感想】初見向けの皮を被ったファン向けの興味深い構造『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ Bloom Garden Party』

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タイトル:
ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ
Bloom Garden Party
監督:黒崎豪 脚本:丸戸史明 音楽:藤澤慶昌
キャラクターデザイン:飯塚晴子
キャスト:日野下花帆/楡井希実、村野さやか/野中ここな 他
配給:バンダイナムコフィルムワークス
公開日:2026年5月8日 上映時間:75分

「ラブライブ!」シリーズ第5作「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」の劇場版アニメ。花帆たちが1年をかけて追いかけてきたステージ「Bloom Garden Party」がいよいよ開催される。それは卒業を控える103期生が、蓮ノ空女学院の生徒として仲間と過ごすことのできる最後の一日でもあった。

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初見向けの皮を被ったファン向けの興味深い構造

 まず、この作品について説明しますと、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブとはラブライブシリーズの1作品でして、現実の時間に合わせて、蓮ノ空のアプリ『Link!Like!ラブライブ!』にて、ストーリー展開であったり映像配信が行われるという、ラブライブシリーズの中でも、実験的な作品でありました。ここで残念ながら過去形な紹介となってしまうのですが、区切りとなる高校3年間のストーリーが完結し、その後の展開(TVアニメシリーズ来年放送予定等)について発表を行った後に、突然アプリのサービス終了が発表。そんな不穏な状況の最中、この映画が公開されたのでした。

 この映画は、アプリで展開された3年間のストーリーの最終日に当たる内容です。そう紹介してしまいますと、何も知らないで観るのは厳しいのかと思われてしまいますが、本作の作りとしては、来年放送予定のTVアニメシリーズに対してのエピソード0と呼べる内容となっていまして、むしろ初見向けな作りでした。来年放送予定のアニメは4年目の蓮ノ空の話となっていまして、新入生として登場する3名のうち2名が映画に登場し、先代の蓮ノ空のメンバーとの交流を描いています。映画の公開前に、この2名が登場することは発表されたのですが、ちょい役程度かなと思いきや、それどころか主人公格だったのは驚きでした。

 本作の作りとして興味深い点としては、一見、初見向けな作りでありながら、思い入れが乗ることで、評価が丸っきり変わってしまうというところです。初見の方であれば、蓮ノ空の昔話を聞いて、何だかいろんなことがあったのだなと、なんとなくの内容は把握できると思うののですが、これがアプリのストーリーを知っていることで、単なるフィクションではなくなるのです。この映画に対してのバックストーリーが異常なほど充実していまして、それを知ることにより、各登場人物の感情の機微が手に取る様に分かってしまうという構造。演じる側にとっても、今までのストーリーの中で役を演じてきた蓄積、同じようにライブ活動をしてきた経験がありますので、これまでの想いというものが大きく乗っているのです。単一の映画では無しえない、蓄積が活きた作品であると言えます。ファンにとっては、現実にリンクしたアプリでの3年間が凝縮された終着点となるのです。


あれだけ推してきた石川県要素がない違和感

 あえて難点というか気になった点を挙げるとすると、ほとんどのシーンが学院内であるため、石川県を舞台にしている作品の特徴が、今作では見受けられないという点。少しぐらいは石川県要素を入れても良かったと思うものの、わざと入れなかったのかと思うほど、その要素は見受けられず。この点については、来年放送予定のTVシリーズで楽しめるのではないかと思っています。


実は舞台挨拶付で鑑賞、次期部長に貫禄を感じる

 実は、OBを含めた蓮ノ空のメンバー11名が登壇する舞台挨拶付上映(上映後)のチケットが手に入りましたので、公開日当日に映画を観たのでした。場所は新宿ピカデリー。劇場に入ったところで、部室を模した展示がされていて、写真を撮る方が列をなしていました。

 



 上映前舞台挨拶の内容については、YouTubeにトークノーカットの動画が投稿されていますので、そちらをご確認ください。OBは劇中の衣装を着用されていたのですが、他で着る機会がなさそうな衣装ですので、それが見れたのはラッキーでした。自分が観た上映後の舞台挨拶の内容についてですが、一番印象的だったのが、映画の内容についてではなく、最後の1人1人の挨拶で、ここにはいない新入生3名の名前を挙げて紹介してくれた、櫻井陽菜さん。もうすでに部長の貫禄が感じられたのが、なんだか嬉しかったのでした。

【ネタバレ・感想】映画鑑賞後にサンライズフェスティバルを目の当たりにする『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』

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タイトル:最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編
監督:小川太一 脚本:花田十輝 音楽:松田彬人
キャラクターデザイン:池田晶子、池田和美
キャスト:黄前久美子/黒沢ともよ、高坂麗奈/安済知佳 他
配給:松竹 公開日:2026年4月24日 上映時間:120分

吹奏楽にかける高校生の青春を描くテレビアニメ「響け!ユーフォニアム」シリーズ完結編となる劇場版2部作の前編。高校3年生に進学し、北宇治高校吹奏楽部の部長となった黄前久美子は、90名以上の部員を率いて学生生活最後となる吹奏楽コンクールに挑む。

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TVシリーズ3期の内容の大半を再編集した前編

 最終楽章の前編。TVシリーズ3期の映画化ということぐらいしか知らず、どういった内容になのかあまり前情報を見ずに映画館で鑑賞しました。内容としてはTVシリーズ3期の1話から10話までの内容の総集編となります。全13話中の10話までですからシリーズの大半です。その長時間を2時間という上映時間で、いかにも総集編という感じにならず、1つの作品として再構築されていました。第4話の『きみとのエチュード』はばっさりカットされるかなと思っていましたが、実際そうでした。このエピソードが好きな方には残念ではありましたが、話をまとめるには仕方なしです。

 今作の監督である小川太一さんは、『届けたいメロディ』でも監督されていましたが、その際にもうまくまとめているなという感想がありましたので、納得の出来です。ですので、TVシリーズは観ておらず、本作から3期の内容を観るという方でも、問題ないかと思われます。既にTVシリーズを観ていても演奏シーンなど追加シーンがありますし、後編を前に改めて観直すという意味合いでも観る価値ありだと思います。

 このシリーズの特徴、人によっては難点ともなる、久美子と真由とのやり取りについては、1本の作品となったことで、久美子の感情の起伏がその場その場で現れるのではなく、1つの線で表現されていた様に感じました。ですから、TVシリーズでのやりとりとは少し違った印象を持った方が多いのではないでしょうか。これまでの劇場版同様、TVシリーズからの再演による、演技の違いというものは大きな見どころです。

 前編で10話まで使ってしまった事により、残る3話分で後編をということになります。そうなると、総集編というよりかは新作になるのではないか、さらに言えばストーリー自体も変わるのではないかと期待が高まります。

 

映画鑑賞後にサンライズフェスティバルを目の当たりにする

 劇中で太陽公園にて毎年開催されているマーチングバンドイベント『サンライズフェスティバル』。このイベント自体は架空のイベントではあるのですが、元ネタである『ブラスエキスポ』が響け!ユーフォニアムとのコラボで今年、太陽が丘で行われるということで、これはなかなか無い機会と思い、観に行ってきました。

 

 当日の天気は曇天。気にならない程度の小雨が降っていた時間帯があったものの、イベントの開催には問題ありませんでした。マーチングバンドが行われる前に会場に着いたのですが、広場や野球場など、広大な敷地のあちらこちらで練習風景が見受けられました。これだけでもイベントの雰囲気が感じられて来た甲斐があるというものです。会場内を歩き回っているだけで、様々な演奏が楽しめました。ユーフォの1期・2期OPのショートバージョンが偶然聞くことができたのは良かったなと。『夢冒険(アニメ三銃士OP)』が聴こえてきたときには、一瞬何の曲だったかと考える時間があったのですが、今でもこの曲が演奏されるのだなと感慨にふけるのでした。

 

 コラボイベントということで、物販やスタンプラリー、パネル展示が行われていました。中には1年生の頃の久美子のパネル(原作者の武田綾乃さんのサイン入り)も展示されていて、こんなに幼なかったのだと、3年生のパネルと見比べて、そう感じたのでした。時代によって明確に描き分けているというのも凄いものです。

 12時15分からマーチングバンドがスタート。道沿いに人が集まり、マーチングを見守るという光景を目の当たりにすることに。劇中の感じですと、練習に練習を重ねた猛者達が次々とやってくるといった印象がありましたが、現実はそうでもなく、小学生や中学生も混じっていまして、親の気持ちで見守る感覚の方が強かったでした。しかしながら、そんな中、実際に猛者達もいて、それが大人数でやってくるものですから、迫力がありました。京都橘高校吹奏楽部が来た時には、映像を撮影している人たちも一斉にやってくるので、格の違いを感じたのでした。

 マーチングバンドのあともイベントは続いたのですが、自分はここで会場を後にすることに。このあと京都駅にて開催される、TRUEさんのリリースイベントにも寄ろうかと思っていたのですが、トラブルで時間に間に合わず。たどり着いた時にはステージのほとんどが撤収されていたのでした…。そんなトラブルがありはしましたが、映画鑑賞後すぐに、サンライズフェスティバルを現実のものとして体感できたのは良い経験となりました。ブラスエキスポは例年、万博公園で開催されているイベントです。それが太陽が丘で観られたことで、より『サンライズフェスティバル』を目の当たりにしたという感覚に浸れたのでした。


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