輝きが向こう側へ!

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【感想】クロスバイク風電動アシスト自転車『ブリジストン TB1e(ティービーワンイー)』

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初めての電動アシスト自転車で楽を体験してしまう

 電動アシスト自転車が普及してからも、しばらくは普通の自転車に乗っていました。それが、レンタルサイクルで電動アシスト自転車に初めて乗ってみたことで、これは乗り換えたいと思うようになりました。普段からアシストのない自転車に乗っていますと無意識になっていて気づかないのですが、走り出しに結構パワーを使っているのです。これが走り出しにアシストがあることで、かなり楽になるのだなと気づかされました。この楽を体験してしまいますと、普通の自転車が物足りなく感じてしまい、数か月後には自転車を買い替えることになったのでした。


TB1e(ティービーワンイー)

 見た目に格好の良いものをと探してみて見つけたのが、ブリジストンのTB1eです。7段変速でカラーは全4色。そもそもTB1というクロスバイクがあるのですが、その電動アシスト自転車版です。とはいえ、見た目がクロスバイク風であるだけで、車体が重いということや、そもそも電動アシスト自転車のアシストが機能する速度制限がありますので、それほどスピードは出ません。個人的には楽に漕げればそれほどスピードは気になりませんので問題ありません。ちなみに自分が購入したのは2021年版で、上記のリンク先のものは2022年版です。大きな違いとしては走行距離です。このTB1eには、下り坂自動回復充電機能なんてものが搭載されているのですが、この機能が2022年版は向上していまして、走行距離が130kmから200kmに向上しています。こちらの型番はTB7B42で、TB7B22はバッテリー容量が小さいタイプとなります。


オプション品をいくつか購入

 籠が付いていませんので別途購入しました。自転車屋で購入して取り付けてもらったのですが、その際には、TB1用の籠しか在庫がなかったものの、問題なく取り付けることができました。籠については互換性があるようです。横に長いのですが幅が狭く、籠としての収納能力については疑問を感じてしまいますが、デザイン重視ということなのでしょう。籠を取り付けた場合、籠に荷物が入っているとハンドルに取り付けられているライトが機能しなくなりますので、籠の下にライトを移動させることになります。

 

 籠の収納能力が低いので、別途収納機能を持たせることに。サイズは問題なく取り付けることができました。小物類はこちらに入れておくことができます。

 

 速度やライトを操作する際のスイッチ用カバーです。これで雨の日でも気にする必要はありません。サイズは問題なく取り付けることができましたが、透明とはいえ厚さがありますので視認性は落ちます。押しづらくもなるものの、細かい操作をする訳ではありませんので大して問題ないです。

 

 標準装備でライトが付いているのですが、少しでもバッテリーの節約ということや、明るいライトに変更したいということで購入。ライトアダプターを別途購入して、籠の下に設置。非常に明るいライトで夜道でも安心。実際、前から飛び出してきた人を避けることができました。相手側も眩しさで気づけるのも危険回避としては役立つポイント。明るさは変更できるのですが、明るさを最高にしていますと、すぐにバッテリーが切れてしまいますので、こまめな充電が必要となります。

 

 大き目のスマホホルダー。本来、ライトが装着されていたハンドル右側に取り付け。サイズによってはスマホカバーを付けたままでも装着できます。回転できますので、用途に合わせて画面を縦横に変更することができます。

 

 折り畳み自転車用に購入したものを流用。サイズは問題なし。マジックテープで簡単に取り付けることができました。これがあれば長時間乗りでも負担が軽減されます。

 

 自転車用ヘルメットの着用が努力義務化ということで、必要であろうと購入。遮光ゴーグルが付いていまして、眩しい日差しをカットしてくれます。ゴーグルがいらない場合は、そもそも外してしまうか、ゴーグルを逆さまにして、ヘルメットの上に載せておくこともできます。

 

 未購入。4万円弱しますので予備として購入するのも、少し躊躇するというもの。しかしながら、バッテリーの持ちが徐々に落ちていきますので、そろそろ購入しても良いのかもしれません。


実際に乗ってみた感想

 見た目が格好良いので、乗っているだけで気分が良いというのがまず最初の感想。乗るだけで楽しい気持ちにさせてくれる時点で購入した甲斐があったというものです。アシスト力については、他の機種に乗った経験がそれほどないものの、フルパワーでも弱めと感じました。その下のオートモードですと長時間走行できますがアシストは弱いです。まあ、速さに拘る訳ではありませんので、それほどネックになる点ではありません。下り坂自動回復充電機能については、下り坂で漕がずにいると機能が働きます。スイッチに充電中の表示が出ますので、充電しているのだなと分かるのですが、かといって、目に見えてバッテリー残量が上がるほどの充電量ではない為、本当に働いているのだろうか?と疑問を覚えてしまいます。下り坂があるということは上り坂があるということで、その上り坂で消費したバッテリーを、少し取り返すぐらいなものと考えておけばよいのではないでしょうか。この機能のおかげで長時間走行を可能としているのですが、フル充電の状態にしてエコモードで長時間走行してみたところ、実際に100kmほどは問題なく走れそうな感じでした。

 フル充電で長距離移動も可能。とはいえ、サドルが固いので、カバーなしの場合は長時間座っていますと辛いものがあります。自分の場合はある程度慣れましたが、これについては、サドルカバーを別途購入することで対応可能です。ないよりあった方が断然良いです。ハンドルの握る部分、グリップについてはシンプルな形状の丸グリップと呼ばれるもの。自分の場合はわざわざ取り換えるのも面倒ですのでそのまま使用していますが、好みで取り換えるのもありでしょう。



気を付けておいたほうが良い点

 見た目がクロスバイク風ですので、それほど車体が重く見えないのですが、実際にはかなり重いです。駐輪場で上にあるラックに乗せようとするとかなり力が必要となります。上のラックから自転車を取り出そうとした際に、手が滑って車体を落としてしまい、ハンドルやらフェンダーが曲がってしまいました。これについては自転車屋に持ち運んで直してもらいましたが、重さがある点については気を付ける必要があります。

 気を付けると言えば、これは電動アシスト自転車全般に言えることですが、車体が重い分、タイヤへの負担が非常に大きいので、こまめな空気入れが必要です。自分はこれを怠りがちで、何度もパンクさせてしまいました…。空気圧管理は1週間に1度は行ったほうが良いそうです。


電動アイシト自転車と折りたたみ自転車の使い分け

 この自転車については主に平日に使用。休日は遠出することが多いので、雨でなければ折りたたみ自転車での輪行となります。


 行き先が、シェアサイクルのポートが充実している場所であれば、そちらを利用するのも手です。


 予備バッテリーを購入して、TB1eで長距離走行するのも面白そう。途中、フェリーで移動する長旅もまた良いかもしれません。


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