輝きが向こう側へ!

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思いついたことをそのまま記事にしている何の脈略もないブログです。アニメやゲームの感想等を掲載。

【イベントレポート】劇場版の再演の様な感覚『舞台「Wake Up, Girls! 青葉の記録」第7回公演』

Wake Up, Girls! イベントレポート アイドルコンテンツ 声優

■イベント詳細


 舞台「Wake Up, Girls! 青葉の記録」第7回公演
  開催日:2017/01/22 開場11:30 開演12:00
  会 場:AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)
  料 金:6,800円(一般)、9,800円(プレミアムシート)
  出演者:吉岡茉祐(島田真夢役)、永野愛理(林田藍里役)、
      田中美海(片山実波役)、青山吉能(七瀬佳乃役)、
      山下七海(久海菜々美役)、奥野香耶(菊間夏夜役)、高木美佑(岡本未夕役)、
      大坪由佳(岩崎志保役)、小山梨奈(近藤麻衣役)、
      岩田華玲(吉川愛役)、水原ゆき(相沢菜野花役)、
      山下夏生(鈴木萌歌役)、立花玲奈(鈴木玲奈役)、日下部美愛(小早川ティナ役)、
      一内侑(松田耕平役)、田中良子(丹下順子役)

 
出演者感想まとめ


■エイプリルフールのネタが現実に

 2014年のエイプリルフールネタとして、劇場版である『七人のアイドル』のビジュアルを模した実写版ビジュアルが公式サイトにて掲載。それが年月を経て2017年、現実のものに。WUGのメンバーであれば、TVドラマにしてもいけるのではないかと考えていましたので、舞台化が発表されたときから、この時を楽しみにしていました。

 会場は『AiiA 2.5 Theater Tokyo』。その名の通り、2.5次元ミュージカル専用の劇場として運用されていまして、WUGの前には『あんさんぶるスターズ!』のミュージカルが公演されていました。この2.5次元コンテンツに限った運用は2016年3月までの予定であったものが好評を博し、2017年4月まで延長されたとのこと。2.5次元コンテンツの需要の高さが伺えます。


 開演前に物販にてパンフレットとランダムブロマイド4つを購入。プレミアムシートのチケットを購入していましたので、特典としてアルバムを貰いました。このアルバムにブロマイドを収納。これまでのブロマイドも入れられて、丁度良い収納グッズとなりました。

 会場内へ。自身の席は前方左端。キャパ830人の会場でしたが、段差が1段ずつありましたので、前の方でなくてもステージの様子がよく見えたのでは。諸注意を説明する影ナレの担当は岡本未夕。おそらく公演ごとに違うのでしょう。しばらくしてブザーが鳴り、開演しました。


サクラ大戦を髣髴とさせる大田組の役回り

 客席側の通路から登場したのは大田組。(オタクが感動した瞬間にネット上に貼られるあの人達)この登場の仕方が、『サクラ大戦 歌謡ショウ』のダンディ団を彷彿とさせました。キャラクターとしては全然違うのですが、前説・狂言回しという役割が一致。演出の方がサクラ大戦を参考にされたかどうかは分かりませんが、歌謡ショウもこんな感じだったのだろうなと、今になって疑似体験ができました。前説では、公演中のワグナーブレード(コンサートライト)の使用と、席を立っての応援の禁止。コールはして欲しいとの説明がありました。どうも、公演ごとにルールは違ったようですね。


■舞台は舞台で別物にせず、原作基準の内容で再演の様な感覚

 肝心の物語の構成としては『七人のアイドル』を土台とした作り。カットされていたオーディションシーン(劇場版チケット前売券特典映像『出逢いの記録』に収録)を組込み、その時間をキャラクター紹介と中の人紹介(アドリブ)に当てていたのは、それぞれの個性を発揮し、その個性を知って貰える良い追加シーンだったのではないでしょうか。その他に、WUG・I-1clubの新曲エピソードを挟んでいましたが、基本的なところは原作基準であり、劇伴も同じ。アニメと実写の違いがあるものの、再演に近い感覚が。『七人のアイドル』を見返してみようかという気持ちにさせてくれました。個人的には、作品を引き締める要素として、白木ゼネラルマネージャーの声(CV:宮本充)が欲しかったなと。I-1clubが登場するシーンでのあの緊張感。それもまたWUGらしさ。声だけでも聞きたかったかなと思うのでした。それは、より良くするならばという意見で、全体的に見れば大成功の舞台化。WUGのメンバーと大坪さん以外は、元々別の方が演じられていたキャラクターを演じることになり、既にイメージがついているだけに難しい面があったと思いますが、舞台は舞台で別物といった感じは無く、原作をリスペクトした形で演じられていたのが好印象でした。それだけに、ここだけで終わらせるのは勿体無い。アニメはアニメでWUGのこれからを描いてもらうとして、それを追う様に舞台が行われることに期待したいです。

 島田真夢がブランコに乗りながら、『大空のプリズム』を歌うシーン。最初、丁寧な歌い方、綺麗な歌声に、ここは実際に歌わずにCD音源を流しているのかなと思ってしまったのですが、生歌でした。元々歌はうまかったとは思いますが、成長しすぎて逆に違和感を覚えてしまったという。歌に関するところで言えば、『リトルチャレンジャー』を涙声で歌うところも、感情が入っていて良かったですね。その後、舞台から客席通路へと移動し、目の前にお客さんが座っているという状況の中、感情をあらわにした台詞を叫ぶシーン。最大の見せ所だったと思いますが、見事演じきられていました。再演に近い感覚と前述しましたが、再演ならではの演技のアプローチの違いは見ていて楽しめたポイント。吉岡さん以外のメンバーにとってはデビュー作でしたので、どう演技するかという余裕がなかったと思いますが、それが舞台では楽しそうに演技されていて、これまでの経験が存分に活かされていたように感じ取れました。


プロジェクションマッピングで場面切替

 ステージ上に複数配置された書き割りにプロジェクションマッピングの技術で映像を映し出し、背景の切り替えを行っていました。この技術のおかげで劇場版の印象的な場所が、それほど広くはないステージでも再現されていました。背景として以外にも、出演者の紹介等にも使用。これは舞台演出において利便性の高い技術だなと感じました。


■アドリブパートであるオーディションシーンで印象に残ったのは

 オーディションシーンでの一芸披露。七瀬佳乃…ではなく、青山さんのファルセットをきかせた、無駄にうまい『消臭力(フルバージョン)』。物凄くうまいのですが、選曲が選曲だけに、何故この場でその選曲なのかと。そう、つっこみたくなるところが彼女らしさでしょうか。そのあと、写真撮影に最初は嫌がるものの、撮影が始まると途端にポーズを決めまくる吉岡さんを再現されていましたが、実際、2014年のワンフェスでその姿を目撃していたので、確かにそうだったと、ひとり納得してしまいました。


■あれから『タチアガレ』を何回聴いたのだろうか

 オープニングとエンディングの際に歌われた『タチアガレ』。制服姿で歌い踊る姿を観ますと、2013年末、秋葉原UDXにて初めて観たときの光景が思い出されました。翌年、劇場版を鑑賞し、スクリーン上で同じ様に踊るアニメーションに感動させられたあの時には、舞台として再び観られることになるとは思いもよらず。あのとき直感で急遽東京へと行かなかったら、こんな感慨深い気持ちにはならなかったはず。過去の自分にありがとう。



■セットリスト(全4曲)

 M01:ゆき模様 恋のもよう
    CD未発売
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一
    歌:Wake Up, Girls!

 M02:Knock out
    CD未発売

    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:田中秀和
    歌:I-1club

 M03:16歳のアガペー
    16歳のアガペー(2014/12/03)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一
    歌:Wake Up, Girls!

 M04:極上スマイル
    極上スマイル(2014/04/23)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:田中秀和
    歌:Wake Up, Girls!、I-1club


■ライブパートではサプライズが

 1,2曲目が新曲で、3曲目が公演ごとに変更。4曲目は、WUGが歌い始め、あとからI-1clubが合流し、皆で歌う極上スマイル。2人一組で歌う姿は、昨年の『SUPER LIVE』を彷彿とさせました。

 新曲については、劇中で歌われたものを即フルで聴ける機会となりました。『ゆき模様 恋もよう』については、Twinkleというデュオグループが作曲したという設定。劇中ではオルゴールバージョンで、感動的なシーンを演出されていました。『Knock Out』の際には、音声トラブルで出だしの音が飛ぶというアクシデントが。このまま歌い始めるのかどうするのかという躊躇からか、大坪さんの歌い出しが遅れてしまったものの、そのまま何事も無く歌い始められていました。こういうところ、若いのに堂々とされているので、頼もしい。この曲にはそれぞれソロでダンスを披露するところがありましたが、皆さんの動きのキレを見ていて、相当練習されたのだなと感じられました。

 3曲目の『16歳のアガペー』の後、4曲目の曲振りを田中さんがされたところで、空から紙吹雪が。当日は田中さんの誕生日ということでのサプライズ。ここでバースデーソングが歌われたのですが、妙に綺麗な歌声が混じっているなと思いましたら、やはり青山さんの仕業でした。


■最終公演もチケットを取っておけば良かったなと後悔

 7回公演終了。最終公演もチケットを取っておけば良かったのですが、自分のスケジュールの勘違いで購入せず。これは仕方なしとして、5月に発売されるというBDで再び観てみるとしましょうか。できれば、コメンタリー付きでWUGメンバー以外の感想も聞いてみたいものです。