[投稿日:2014/08/04]
■イベント詳細
ランティス祭り 関西
開催日:2014/07/27 開場11:30 開演13:00
会場:万博記念公園もみじ川芝生広場・野外特設ステージ(大阪府)
料金:8,500円(万博記念公園入園料込)
出演者(27日):
麻生夏子、喜多修平、GRANRODEO、栗林みな実、新谷良子、
鈴村健一、STAR☆ANIS、StylipS、nano.RIPE、畑 亜貴、
ヒャダイン、fhana、Printemps、飛蘭、milktub
・ランティス祭りスタッフブログ「7月27日(日)関西公演(2日目)[SET LIST]」
■またも大雨により開演時間が遅れる
先週の『ランティス祭り 東海』に続いて、『ランティス祭り 関西』にも参加しました。26日、27日の2日間行われたのですが、1日目は行けず、2日目のみの参加。1日目は炎天下の中で行われたようで、2日目はどうなるかと思っていたのですが、この日は天候が悪く、雨が振ったり止んだりと不安定な天候でした。開演時間前に雨が降り出し、開演時間が近づくにつれて雨脚が強くなりました。傘を差すのは周りの迷惑になるとのことで、傘は差さずに雨合羽を着て指定位置で待つことに。時間が経てば雨雲が通り過ぎて行くというアナウンスがありましたが、その間、雨に打たれてびしょ濡れ…。ラブライバーの方々が「雨、やめー!!!」と大声をあげられるも、なかなか雨雲が去ってくれませんでしたが、しばらくして雨脚が弱まり、いよいよ開演することになりました。
■2日目のセットリストについて(全39曲)
M01:面影ワープ(アニメ「花咲くいろは」#14-#25 OP)
面影ワープ(2011/08/03)より
作詞・作曲:きみコ 編曲:佐々木淳
歌:nano.RIPE
M02:透明な世界(アニメ「グラスリップ」ED)
透明な世界(2014/07/23)より
作詞:きみコ 作曲:佐々木淳 編曲:nano.RIPE
歌:nano.RIPE
M03:もってけ!セーラーふく(アニメ「らき☆すた」OP)
もってけ!セーラーふく(2007/05/23)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:神前暁
歌:StyllpS
M04:NOVAレボリューション(アニメ「どーにゃつ」ED)
NOVAレボリューション(2014/02/26)より
作詞:こだまさゆり 作曲・編曲:増谷賢
歌:StyllpS
M05:純粋なフジュンブツ(アニメ「マンガ家さんとアシスタントさんと」OP)
純粋なフジュンブツ(2014/05/21)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:高田暁
歌:StyllpS
M06:Errand(アニメ「聖痕のクェイサー」OP)
Errand(2010/01/27)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:菊田大介(Elements Garden)
歌:飛蘭
M07:東京ゼロハーツ(アニメ「東京ESP」OP)
東京ゼロハーツ(2014/07/30)より
作詞・作曲:上松範康(Elements Garden) 編曲:藤間 仁(Elements Garden)
歌:飛蘭
M08:鋼のレジスタンス(ゲーム「第二次スーパーロボット大戦Z 再世篇」OP)
鋼のレジスタンス(2012/05/23)より
作詞・作曲:影山ヒロノブ 編曲:藤田淳平
歌:飛蘭
M09:千本千女の刃毬唄(アニメ「刀語」#3 ED)
刀語 第三巻 特典CD(2010/06/02)より
作詞・作曲:畑亜貴 編曲:加藤達也
歌:畑亜貴
M10:図書館ロケット(「NHKみんなのうた」2013年10,11月)
図書館ロケット(2013/11/06)より
作詞・作曲:畑亜貴 編曲:加藤達也
歌:畑亜貴
M11:バカ・ゴー・ホーム(アニメ「バカとテストと召喚獣 」ED)
バカ・ゴー・ホーム(2010/02/10)より
作詞:bamboo 作曲:一番星☆光 編曲:宮崎京一
歌:milktub
M12:有頂天人生(アニメ「有頂天家族」OP)
有頂天人生(2013/07/31)より
作詞:milktub 作曲・編曲:宮崎京一
歌:milktub
M13:恋のミクル伝説(アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」#1 挿入歌)
涼宮ハルヒの詰合(2006/06/21)より
作詞:山本寛 作曲・編曲:神前暁
歌:milktub
M14:エウレカベイビー(アニメ「バカとテストと召喚獣にっ!」ED)
エウレカベイビー(2011/07/20)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:前山田健一
歌:麻生夏子
M15:ダイヤモンドスター☆(アニメ「カードファイト!! ヴァンガード」)
ダイヤモンドスター☆(2011/02/09)より
作詞:こだまさおり 作曲・編曲:関野元規
歌:麻生夏子
M16:世界で一番恋してる(アニメ「世界一初恋 第1期」OP)
世界で一番恋してる(2011/05/11)より
作詞:こだまさおり 作曲・編曲:宮崎誠
歌:喜多修平
M17:JUSTxxx(アニメ「VitaminX Addiction Act.2」挿入歌)
JUSTxxx/KEEP OUT(2011/09/22)より
作詞:こだまさおり 作曲:井口イチロウ 編曲:SCRAMBLES
歌:喜多修平(ヴィスコンティ)
M18:メドレー[アイドル活動!~ハッピィクレッシェンド~オリジナルスター☆彡]
歌:STAR☆ANIS
M19:SHINING LINE*(アニメ「アイカツ!」#76- OP)
SHINING LINE*/Precious(2014/04/30)より
作詞:こだまさおり 作曲・編曲:石濱翔
歌:STAR☆ANIS
M20:divine intervention(アニメ「ウィッチクラフトワークス」OP)
divine intervention(2014/01/22)より
作詞:林英樹 作曲:佐藤純一 編曲:fhána
歌:fhána
M21:いつかの、いくつかのきみとのせかい(アニメ「僕らはみんな河合荘」OP)
いつかの、いくつかのきみとのせかい(2014/04/30)より
作詞:林英樹 作曲:佐藤純一 編曲:fhána
歌:fhána
M22:ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C(アニメ「日常」#1-#13 OP)
ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C(2011/04/27)より
作詞・作曲・編曲:前山田健一
歌:ヒャダイン × 麻生夏子
M23:ヒャダインのじょーじょーゆーじょー(アニメ「日常」#14-#25 OP)
ヒャダインのじょーじょーゆーじょー(2011/08/03)より
作詞・作曲・編曲:前山田健一
歌:ヒャダイン × 麻生夏子
M24:ロストシンフォニー
ロストシンフォニー(2007/06/27)より
作詞・作曲・編曲:R・O・N
歌:新谷良子
M25:MARCHING MONSTER(ラジオ「アキバチック天国・スーパー」ED)
MARCHING MONSTER(2009/02/18)より
作詞・作曲・編曲:R・O・N
歌:新谷良子
M26:あすなろ(アニメ「神様のメモ帳」ED)
あすなろ(2011/08/24)より
作詞:鈴村健一 作曲・編曲:宮崎誠
歌:鈴村健一
M27:月とストーブ
月とストーブ(2010/11/24)より
作詞:鈴村健一 作曲・編曲:飯塚昌明
歌:鈴村健一 × 飯塚昌明
M28:シロイカラス(アニメ「CØDE:BREAKER」ED)
シロイカラス(2012/10/17)より
作詞:鈴村健一 作曲・編曲:渡辺拓也
歌:鈴村健一
M29:sweet&sweet holiday
Love marginal(2011/05/25)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:山口朗彦
歌:Printemps
M30:Pure girls project
Pure girls project(2013/08/21)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:倉内達矢
歌:Printemps
M31:ZERO!!(アニメ「はたらく魔王さま!」OP)
ZERO!!(2013/04/24)より
作詞:栗林みなみ 作曲・編曲:中土智博
歌:栗林みなみ
M32:moving soul(アニメ「プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!」OP)
moving soul(2014/07/30)より
作詞:栗林みなみ 作曲・編曲:中土智博
歌:栗林みなみ
M33:君の中の英雄(アニメ「機動戦士ガンダムAGE」#1-#15 ED)
君の中の英雄(2013/07/17)より
作詞・作曲:栗林みなみ 編曲:飯塚昌明
歌:栗林みなみ
M34:Shining☆Days(アニメ「舞-HiME」OP)
Shining☆Days(2004/11/03)より
作詞:栗林みなみ 作曲・編曲:飯塚昌明
歌:栗林みなみ
M35:The Other self(アニメ「黒子のバスケ」#26-#38 OP)
The Other self(2013/10/16)より
作詞:谷山紀章 作曲・編曲:飯塚昌明
歌: GRANRODEO
M36:サマーGT09
modern strange cowboy(2009/07/29)より
作詞:谷山紀章 作曲・編曲:飯塚昌明
歌: GRANRODEO
M37:RIMFIRE(アニメ「黒子のバスケ」#14-#25 OP)
RIMFIRE(2012/07/18)より
作詞:谷山紀章 作曲・編曲:飯塚昌明
歌: GRANRODEO
M38:modern strange cowboy(アニメ「NEEDLESS」#1-#13 OP)
modern strange cowboy(2009/07/29)より
作詞:谷山紀章 作曲・編曲:飯塚昌明
歌: GRANRODEO
E01:Starting STYLE!!(ランティス祭りテーマソング)
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:黒瀬克彦
歌:出演者全員
関西公演には、東海公演に引き続いて出演された方もいましたが、東海公演とは別の曲を披露されることが多かったこともあって、新鮮な気持ちで楽しめました。東海1日目には、公演時間短縮の為に4曲披露する予定であったGRANRODEOが2曲披露となってしまいましたが、関西公演では4曲。しかも全て東海公演とは異なる曲が披露されました。個人的には『変幻自在のマジカルスター』が聴きたかった想いもありましたが、様々な曲が聴けて良かったです。関西公演ではトリを務められましたが、女性人気だけでなく男性人気も高く、GRANRODEOのTシャツを着た男性の姿も見受けられました。長時間の野外フェスでありながら、この最後の最後での盛り上がりも凄く、GRANRODEOの人気、実力を存分に感じることができました。
さて、ここからは気になったアーティストについて述べていくとしましょう。まずは2番手、StyllpSから。前日に会議室に集まって作ったというポンポンを持って登場。何を歌うのかと思っていましたら、アニメ『らき☆すた』のオープニング曲『もってけ!セーラーふく』を披露。掴みとしては、知っている方が多いこの曲は大正解だったのではないでしょうか。アニメでのダンスを再現されていましたが、そのまま踏襲するのではなく、さらにアレンジを加えていて、StyllpSの『もってけ!セーラーふく』になっていたのが良かったです。それにしても、終演後にStyllpSのCDを購入するとサインが貰えたようで、それを知らずにスルーして帰ってしまったことを未だに後悔…。関東でもお願いします!
4番手、畑亜貴さん。今回のランティス祭りで披露されている楽曲の約半分は畑さん作詞で、数多くのヒット作を生み出してきたランティスの功労者です。そんな彼女が歌手として登場。1曲目はアニメ『刀語』のエンディング曲『千本千女の刃毬唄』。常にゆらゆらしつつもテンポが時々変わるという独特な曲で、周りの方も乗り辛いのか微妙な反応。2曲目は、大きな本を振りながら『NHKみんなのうた』で放送されていた曲『図書館ロケット』を披露。こちらは明るい曲調で乗りやすい曲でしたが、他とは違う空気を感させてくれる2曲でした。出番が終わった後、畑さんはビールを飲んでしまわれたようで、アンコールでステージに再登場した際に、ラブアローシュートを会場に撃つわ、栗林さんの胸を揉むわ、アンコールの曲では自分が歌うパートを歌い忘れるわで、大変なことになっていましたが、もうそのままフリーダムに突っ走ってくださいと思うばかりでした。
5番手、milktub。新幹線には大きすぎて載せられなかったという通天閣の着ぐるみで登場。自力では動けず、黒子の方がステージ中央まで引っ張り、中央についた後は、時折回転させるという、謎の行動をとっていました。この動きの方が気になって、どんな歌を歌っていたか記憶にあまり残らないほどでしたが、ライブ自体は乗れる曲ばかりでしたので会場は大盛り上がり。3曲目にはまさか『恋のみくる伝説』。前回のランティス祭りでは緒方恵美さんが歌われましたが、また次がありましたらこの曲を歌い継いで頂きたいものです。
6番手、麻生夏子さん。そして、10番手ヒャダインさん。ヒャダインさんについてはソロでアニメ『ガンダムビルドファイターズ』のエンディング曲『半パン魂』を歌われるのかなと思っていたのですが、短編映画祭でこの曲のPVが受賞したエピソードを話すにとどまり、アニメ『日常』のオープニング2曲を麻生さんとのコラボで披露されました。麻生さんファンの方にとっては4曲聴けてラッキーだったのではないでしょうか。タイアップのアニメ自体は観ていないものの、麻生さんの曲は聴くと元気になれるので好きです。
13番手、Printemps(プランタン)。『ラブライブ』の高坂穂乃果(新田恵海)、南ことり(内田彩)、小泉花陽(久保ユリカ)によるグループ内ユニット。紹介VTRの時点で奇声があがり、登場の際には物凄い声援が起こりました。全員揃った東海公演の時も凄かったですが、3人だけでもこれだけの盛り上がり。現在のラブライブの勢いを体感させていただきました。衣装が可愛かったのが印象的。(昔の衣装は何であんな感じだったのやら。体のラインが出るという意味では昔の衣装も悪くない、かも?)2曲目、『Pure girls project』では、「純粋宣言 yeah!yeah!yeah!」の部分のフリを皆でやろうということになり、練習もしたのですが、ちょっと複雑なフリで即興ではうまくできず…。しかしながら、皆で盛り上がれて楽しかったでした。
アンコールでは、出演者全員が登場。出演者が多いので全体をくまなく観るのもいいのですが、ここは何かをやってくれるであろう久保ユリカさんを見てみることにしました。観ていると、いつものちょっとした小芝居やら、隣の新田さんにちょっかいを出していたりと、やはりこの人、ドアラ並に見ていて飽きないなと再認識しました。
■9月の関東地方の天気が気になってしょうがない
東海でも関西でも雨に濡れてしまいましたが、なんだかんだで無事関西公演も終了しました。残すは関東と東北。9月開催の関東については参加する予定ですが、もう雨はこりごりですので、なんとか晴れてくれるよう祈るとしましょう。
「雨、やめー!!!」
(これを言えば言うほど、雨脚が強くなる不思議)