輝きが向こう側へ!

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思いついたことをそのまま記事にしている何の脈略もないブログです。アニメやゲームの感想等を掲載。

【ライブレポート】大団円のその先に待っていたもの『Wake Up, Girls!Festa. 2016 SUPER LIVE』

イベント詳細


 Wake Up, Girls!Festa. 2016 SUPER LIVE

  開催日:2016/12/11 会場17:00 開演18:00
  会 場:幕張メッセ 国際展示場5ホール(千葉県) 料金:7,800円
  出演者:
  <Wake Up, Girls!>
      吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、
      山下七海、奥野香耶、高木美佑
  <I-1club>
      加藤英美里、津田美波、福原香里、山本希望、
      明坂聡美、安野希世乃、上田麗奈
  <ネクストストーム>
      大坪由佳、安済知佳、高野麻里佳、甘束まお

 
出演者感想まとめ


アニメJAM2016で最前列を引き当ててしまう

 2016年12月11日に同日開催されたアニメJAMとWUGのイベントに参加しました。アニメJAMに参加するのは2年ぶり。その際にはWUGのチケットをとってからついででアニメJAMのチケットもとったのですが、今回は予め先行抽選で手配。その結果、センターステージの客席側から見て右側最前列ど真ん中という、とんでもない席を引き当てたのでした。ここで運を使ってしまって良かったのだろうか…。思いのほか、このセンターステージが使用されていましたので、間近で出演者の方のパフォーマンスを観ることができましたし、さらには、終わりにセンターステージを全出演者がぐるっと回ってくれました。神席にもほどがある。なんだかこちらが照れくさくなるくらいにステージから近く、最前列とはこういうものなのかと実感。出演者の方に指示を出すプロンプターもよく見えまして、「出べそ」という言葉が目に入りました。おそらく「出べそ」とは「センターステージ」の業界用語なのでしょう。「出べそからはける」で「センターステージを降りる」という意味だったのではないかと思われます。

 開演前、WUGの物販に立ち寄りました。物販スペースがアニメJAMとWUGとで左右に分かれていまして、WUGの方には大行列が。2年前とは真逆の光景。この為、開演時間ギリギリの入場となってしまいました。


 アニメJAMとはテレビ東京で放送されているアニメのイベント。司会はアメリカザリガニの柳原哲也さん。ツッコミ担当の芸人さんが司会ということで、クイズコーナーでは、ボケたがりの出演者の皆さんがここぞとばかりにつっこまれまくるカオスな内容となりました。柳原さん、本当にお疲れ様でした。朗読コーナーもありまして、『劇場版トリニティセブン』『Re:ゼロから始める異世界生活』の2作品の朗読が行われました。トリニティセブンについては、2年前のアニメJAMでも同じく朗読が行われていましたが、今回は柚木涼香さんのアドリブが控えめ?だったかもしれません。リゼロについては、出演予定であった水瀬いのりさんが残念ながら出演辞退となり、脚本の変更があったと思われますが、松岡禎丞さんの怪演がそれを忘れさせてくれました。


セットリスト(全15曲)

 M01:灼熱スイッチ(『灼熱の卓球娘』OP)
    灼熱スイッチ(2016/11/25)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:田中秀和
    
歌:雀が原中学卓球部

 M02:はなまるぴっぴはよいこだけ(『おそ松さん』OP1)
    はなまるぴっぴはよいこだけ(2015/10/07)より
    作詞:あさき 作曲・編曲:96
    
歌:A応P

 M03:BLOODRED(『ハンドレッド』OP)
    BLOODRED(2016/05/25)より
    作詞:藤林聖子 作曲・編曲:鳴瀬シュウヘイ
    
歌:D-selections

 M04:Redo(『Re:ゼロから始める異世界生活』OP1)
    Redo(2016/11/25)より
    作詞:ミズノゲンキ 作曲・編曲:宮崎誠
    
歌:鈴木このみ

 M05:ちょちょちょ!ゆるゆり☆かぷりっちょ!!!(『ゆるゆり さん☆ハイ!』OP)
    ちょちょちょ!ゆるゆり☆かぷりっちょ!!!(2015/10/28)より
    作詞:高瀬愛虹 作曲:no my 編曲:Funta7
    
歌:七森中☆ごらく部

 M06:ゆりゆららららゆるゆり大事件(『ゆるゆり』OP)
    ゆりゆららららゆるゆり大事件(2010/07/20)より
    作詞:三弥 作曲:イイジマケン 編曲:イイジマケン、ピエール
    
歌:七森中☆ごらく部

 M07:Paradisus-Paradoxum(『Re:ゼロから始める異世界生活』OP2)
    Paradisus-Paradoxum(2016/08/24)より
    作詞・作曲・編曲・歌:MYTH & ROID

 M08:Seven Doors(『トリニティセブン』OP)
    Seven Doors(2014/11/29)より
    作詞・作曲・編曲・歌:ZAQ

 M09:Last Ploof(『劇場版トリニティセブン』主題歌)
    Last Ploof(2017/01/25)より
    作詞・作曲・編曲・歌:ZAQ

 M10:Ready Smile!!(『プリパラ』OP7)
    Ready Smile!!(2016/06/01)より
    作詞:平朋崇 作曲:光増ハジメ 編曲:EFFY
    歌:i☆Ris

 M11:Goin'on(『プリパラ』OP6)
    Goin'on(2016/02/17)より
    作詞・作曲・編曲:KOH
    歌:i☆Ris

 M12:Belief(『タブー・タトゥー』OP)
    Belief(2016/08/24)より
    作詞:空谷泉身 作曲:KENT、TOMOYA 編曲:高橋浩一郎
    歌:Mey'n

 M13:僕らのフロンティア(『灼熱の卓球娘』ED)
    僕らのフロンティア(2016/08/24)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一
    歌:Wake Up, Girls!

 M14:タチアガレ!(『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』主題歌)
    Wake Up, Best!(2015/03/18)より
    作詞:辛矢凡 作曲・編曲:神前暁
    歌:May'n × Wake Up, Girls!

 M15:少女交響曲(『Wake Up, Girls! 青春の影』主題歌)
    少女交響曲(2015/08/26)より
    作詞:辛矢凡 作曲・編曲:田中秀和
    歌:Wake Up, Girls!



 A応Pについては5人体制。センターステージでのライブでしたので、フォーメーションを横から見ることができました。『おそ松さん』を観ていたので、ここで聴けたのは有り難い。終演後の帰り際に、A応Pのファンの方の「今でも5人なのに4人になるなんて…」という言葉が聞こえてきまして、詳しい事情は分からないのですが、なんとも言えない気持ちに。逆に考えれば、4人体制になる前のA応Pが観られてラッキーだったのかもしれません。

 ごらく部の出番の際、『ゆるゆり大事件』でトロッコが使用されたのですが音響に問題が。さらにイヤモニが正常に機能しなかったのか音ズレも。これは夜のWUGの際には何とかしてほしかったのですが、何とかならなかった模様。従来、展示スペースである場所を会場として使用していたので、音響の調整が難しいのでしょうかね。

 ビックリさせられたのが14曲目の『タチアガレ!』。WUGのメンバーと同じ様な衣装(『僕らのフロンティア』の衣装)で分かりづらかったのですが、1人多い。その1人がなんとMay'nさん。『ねんどろいど10年記念ライブ』で共演したことが縁でのコラボとなりました。しっかり、8人バージョンでの『タチアガレ!』になっていまして、May'nさんがダンスレッスンを積み重ねてきたのだなと感じられる出来でした。



昨年とは違い、今年はまさしくライブイベント

 アニメJAM2016が終わり、一旦ホテルに戻って一休み。最後の挨拶の際、青山吉能さんの声がかれていたので心配な気持ちがありつつ、再び会場へと足を運びました。昨年はまさかの野球イベントでしたが、さて今年は。


セットリスト(全15曲)

 M01:7 Girls War
    7 Girls War(2014/02/26)より
    作詞:辛矢凡 作曲:神前暁・田中秀和 編曲:田中秀和
    
歌:Wake Up, Girls!

 M02:止まらない未来
    運命の女神(2015/11/11)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一
    
歌:I-1club

 M03:レザレクション
    レザレクション(2016/01/13)より
    作詞:辛矢凡 作曲・編曲:帆足圭吾
    歌:ネクストストーム

 M04:素顔でKISS ME
    少女交響曲(2015/08/26)より
    作詞:只野菜摘 作曲:田中秀和 編曲:広川恵一
    歌:Wake Up, Girls!

 M05:少女交響曲
    少女交響曲(2015/08/26)より
    作詞:辛矢凡 作曲・編曲:田中秀和
    歌:Wake Up, Girls!

 M06:運命の女神
    運命の女神(2015/11/11)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一
    歌:I-1club

 M07:シャツとブラウス 初披露
    リトル・チャレンジャー(2014/03/26)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一
    歌:I-1club

 M08:HIGAWARI PRINCESS
    character song series2(2016/09/28)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一
    歌:Wake Up, Girls!

 M09:ワグ・ズーズー
    Wake Up, Best!(2015/03/18)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:高橋邦幸
    歌:Wake Up, Girls!

 M10:地下鉄ラビリンス
    Beyond the Bottom(2015/12/09)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一
    歌:Wake Up, Girls!

 M11:リトル・チャレンジャー
    リトル・チャレンジャー(2014/03/26)より
    作詞:辛矢凡 作曲・編曲:田中秀和
    歌:ネクストストーム

 M12:タチアガレ!
    Wake Up, Best!(2015/03/18)より
    作詞:辛矢凡 作曲・編曲:神前暁
    歌:Wake Up, Girls!

 M13:16歳のアガペー
    16歳のアガペー(2014/12/03)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一
    歌:Wake Up, Girls!

 M14:Beyond the Bottom
    Beyond the Bottom(2015/12/09)より
    作詞:辛矢凡 作曲・編曲:田中秀和
    歌:Wake Up, Girls!

 M15:極上スマイル
    極上スマイル(2014/04/23)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:田中秀和
    歌:出演者全員


 さすがにライブと謳っていただけあって、今回は普通にライブイベントでした。2年ぶりにI-1clubが揃い、ネクストストームも参加。曲数自体は少なかったでしたが、『シャツとブラウス』の初披露や、出演者全員による『極上スマイル』など、WUGのライブの集大成といえる内容でした。『僕らのフロンティア』はタイアップ曲でしたので歌われず。アニメJAMで聴けたので参加しておいて良かったなと後から思いました。

 昼の座席と比べてメインステージよりの座席。右端通路側の席だったのですが、警備員の方が何度も何度も横を通るので、気が散って仕方なかったアリーナ前方あるある。明らかに暴れてるような人がいれば、抑止力としてそうされるのもやむなしだとは思うのですが、そういう訳でもなかったので、マニュアル通りにされているのでしょうね。

 WUGの衣装は黒を基調にしたもの。偶然なのか何なのか、同年に開催されたミリオンライブの3rdライブ衣装に似ていたという。この衣装を上田麗奈さんが着るとどうなるのかと思ったり。(やめなさい)I-1clubの衣装は、3rdライブツアーでWUGのメンバーがI-1clubの曲を歌った際に着ていた赤・黒・白で構成されたアリス衣装。やっと本人たちが着ることができました。ネクストストームについては赤と黒の配色は前年と同じで和装ドレス風に。前年の衣装の完成度・再現度が高かったのですが、この日の為の新作衣装となりました。

 MCパートは自己紹介とラス曲前のみで、立て続けに曲を披露していく構成。『止まらない未来』『運命の女神』がI-1clubのメンバー全員で歌われたのは今回が初めて。『運命の女神』についてはチーム別で歌われていましたので、それが皆揃ってというのは貴重かつ壮観。ネクストストームによる『リトル・チャレンジャー』といった劇中で練習していた曲が披露される粋なセットリストとなっていました。

 ライブの後半、バックの映像として流れる過去のWUGメンバーたち。このまま『Wake Up, Girls!』は終わりますよと言いたげな演出に加え、ラス曲前のMCでの各メンバーから発せられた続けていきたいという想いの数々。そして、各メンバーが2人1組となって歌い踊った『極上スマイル』。そんな大団円を迎えた後に待っていたのがこの映像でした。



 板垣伸監督でTVアニメ新シリーズ2017年に放送決定。山本監督が抜けると知った時点で、続けるのであれば劇場版で制作協力していたミルパンセが引き継ぐのだろうなと思っていましたらその通りとなりました。キャラクターデザインが変更になったものの、音楽担当は神前さん・MONACAのままなのはとても大きい。告知のアニメを観ただけで板垣監督だと分かる動かし方 。 どういった内容になるのか今から楽しみです。この大発表に会場は驚きとともに大盛り上がりをみせました。監督変更についてうれしがる方もいれば、絶望を感じる方も。悲喜こもごもではあったと思うのですが、盛り上がりの方が大きかった気がしました。先が見えない中、監督変更どうこうよりも、続くという喜びの方が大きかったのではないでしょうか。

 ラス曲前の挨拶の際に、奥の方までお客さんが入っているという話題に。確かに大入りの会場。これは、これまでライブツアーなど各種イベントを積み重ねてきた彼女たちの頑張りが実った証でしょう。その頑張りがなければここまで来る事はなかったはず。『Wake Up, Girls! 新章』、見届けたいと思います。

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ラブライブ!サンシャイン!! Aqours・Saint Snowがライブで披露した曲目数71曲、通算587回披露(2018年7月27日現在)

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 Aqours・Saint Snowがライブイベントで披露した楽曲を調べる上で対象としたイベントについてですが、2016年1月11日に開催された『ラブライブ!サンシャイン!! Aqoursスペシャル課外活動 みんな準備はできてるかい?〜せーのでSUNSHINE!!〜』から、2018年7月27日に開催された『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』までを対象としました。

 Aqours・Saint Snowがライブイベントで披露した曲目数は71曲で、その曲目が披露された通算回数は587回となります。(2018年7月27日現在)曲目リストは下記の通りです。



披露曲(71曲)
 初披露  曲名

 16/01/11 Aqours☆HEROES
 16/01/11 君のこころは輝いてるかい?
 16/01/11 Step! ZERO to ONE
 16/07/31 青空Jumping Heart
 16/12/27 ジングルベルがとまらない
 16/12/27 聖なる日の祈り
 16/12/27 ハミングフレンド
 16/12/27 Pops heartで踊るんだもん!
 16/12/27 待ってて愛のうた
 17/02/25 想いよひとつになれ
 17/02/25 決めたよHand in Hand
 17/02/25 Guilty Night, Guilty Kiss!
 17/02/25 元気全開DAY!DAY!DAY!
 17/02/25 Starawberry Trapper
 17/02/25 ダイスキだったらダイジョウブ!
 17/02/25 ときめき分類学
 17/02/25 届かない星だとしても
 17/02/25 トリコリコPLEASE!!
 17/02/25 未熟DREAMER
 17/02/25 MIRAI TICKET
 17/02/25 ユメ語るよりユメ歌おう
 17/02/25 夢で夜空を照らしたい
 17/02/25 夜空はなんでも知ってるの?
 17/08/05 INNOCENT BIRD
 17/08/05 海岸通りで待ってるよ
 17/08/05 Galaxy Hide and Seek
 17/08/05 近未来ハッピーエンド
 17/08/05 コワレヤスキ
 17/08/05 サンシャインぴっかぴか音頭
 17/08/05 G線上のシンデレラ
 17/08/05 Shadow gate love
 17/08/05 少女以上の恋がしたい
 17/08/05 SKY JOURNEY
 17/08/05 スリリング・ワンウェイ
 17/08/05 空も心も晴れるから
 17/08/05 太陽を追いかけろ!
 17/08/05 Daydream Warrior
 17/08/05 HAPPY PARTY TRAIN
 17/08/05 Waku-Waku-Week!
 17/08/06 Guilty Eyes Fever
 17/08/06 P.Sの向こう側
 17/08/06 LONELY TUNING
 17/09/29 地元愛♡満タン☆サマーライフ
 17/09/29 夏の終わりの雨音が
 17/09/29 夏への扉 Never end ver.
 17/09/29 真夏は誰のモノ?
 17/09/30 Landing action Yeah!!
 17/10/21 未来の僕らは知ってるよ
 17/12/27 MOON PRIDE(カバー)
 18/01/08 勇気はどこに?君の胸に!
 18/04/27 CRASH MIND
 18/04/27 SELF CONTROL!!
 18/04/27 DROPOUT!?
 18/06/09 Awaken the power(Saint Aqours Snow)
 18/06/09 in this unstable world
 18/06/09 WATER BLUE NEW WORLD
 18/06/09 おやすみなさん!
 18/06/09 君の瞳を巡る冒険
 18/06/09 Pianoforte Monologue
 18/06/09 MY舞 TONIGHT
 18/06/09 “MY LIST” to you!
 18/06/09 MIRACLE WAVE
 18/06/09 WONDERFUL STORIES
 18/06/09 One More Sunshine Story
 18/06/10 さかなかなんだか?
 18/06/10 New winding road
 18/06/10 Beginner's Sailing
 18/06/10 WHITE FIRST LOVE
 18/06/10 RED GEM WINK
 18/07/07 キセキヒカル
 18/07/07 ホップ・ステップ・ワーイ!


未披露曲(5曲)
 CD発売 曲名

 18/06/22 Guilty!? Farewell party
 18/06/22 サクラバイバイ
 18/06/22 卒業ですね
 18/08/01 Thank you, FRIENDS!!
 18/08/01 No.10


 それぞれの曲の披露回数についても調べてみました。さて、一体どの曲が一番多くライブで歌われてきたのでしょうか。その順位については下記の通りです。



 順位 回数 初披露  曲名
  1 47 16/07/31 青空Jumping Heart
    47 17/09/30 Landing action Yeah!!

  2 32 17/02/25 恋になりたいAQUARIUM
    32 17/10/21 未来の僕らは知ってるよ
  3 30 16/01/11 君のこころは輝いてるかい?

  4 24 17/08/05 HAPPY PARTY TRAIN
  5 19 17/08/05 Daydream Warrior
  6 16 17/08/05 SKY JOURNEY
  7 14 17/08/05 スリリング・ワンウェイ
  8 13 16/12/27 待ってて愛のうた
    13 17/02/25 MIRAI TICKET
  9 12 18/01/08 勇気はどこに?君の胸に!

 10 11 16/12/27 ハミングフレンド

 11 10 16/01/11 Step! ZERO to ONE
    10 17/08/05 太陽を追いかけろ!

 12  9 17/02/25 未熟DREAMER
     9 17/02/25 ユメ語るよりユメ歌おう
     9 17/08/05 サンシャインぴっかぴか音頭

 13  8 16/01/11 Aqours☆HEROES
     8 17/02/25 届かない星だとしても
     8 17/08/05 空も心も晴れるから
     8 18/06/09 君の瞳を巡る冒険

 14  7 16/12/27 ジングルベルがとまらない
     7 16/12/27 聖なる日の祈り
     7 17/08/05 少女以上の恋がしたい
     7 18/06/09 WATER BLUE NEW WORLD

 15  6 16/12/27 Pops heartで踊るんだもん!
     6 17/08/05 海岸通りで待ってるよ
     6 18/06/09 MY舞 TONIGHT
     6 18/06/09 “MY LIST” to you!
     6 18/06/09 MIRACLE WAVE
     6 18/06/09 WONDERFUL STORIES
 16  5 17/02/25 元気全開DAY!DAY!DAY!
     5 17/02/25 Starawberry Trapper
     5 17/02/25 トリコリコPLEASE!!
     5 17/08/05 INNOCENT BIRD
     5 17/08/05 Shadow gate love
     5 17/08/06 LONELY TUNING
 17  4 17/02/25 Guilty Night, Guilty Kiss!

     4 17/08/05 Galaxy Hide and Seek
     4 17/08/05 近未来ハッピーエンド
     4 17/08/05 コワレヤスキ

     4 17/08/05 G線上のシンデレラ
     4 17/08/05 Waku-Waku-Week!
     4 17/08/06 Guilty Eyes Fever
     4 17/08/06 P.Sの向こう側
 18  3 17/02/25 ときめき分類学
     3 17/02/25 夜空はなんでも知ってるの?
     3 18/06/09 in this unstable world
     3 18/06/09 おやすみなさん!
     3 18/06/09 Pianoforte Monologue
     3 18/06/09 One More Sunshine Story
     3 18/06/10 さかなかなんだか?
     3 18/06/10 New winding road
     3 18/06/10 Beginner's Sailing
     3 18/06/10 WHITE FIRST LOVE
     3 18/06/10 RED GEM WINK

 19  2 17/02/25 想いよひとつになれ
     2 17/02/25 決めたよHand in Hand
     2 17/02/25 ダイスキだったらダイジョウブ!
     2 17/02/25 夢で夜空を照らしたい
     2 17/09/29 地元愛満タン☆サマーライフ
     2 17/09/29 夏の終わりの雨音が
     2 17/09/29 夏への扉 Never end ver.
     2 17/09/29 真夏は誰のモノ?
     2 18/06/09 in this unstable world
     2 18/06/09 おやすみなさん!
     2 18/06/09 Pianoforte Monologue
     2 18/06/09 One More Sunshine Story
     2 18/06/10 さかなかなんだか?
     2 18/06/10 New winding road
     2 18/06/10 Beginner's Sailing
     2 18/06/10 WHITE FIRST LOVE
     2 18/06/10 RED GEM WINK
     2 18/07/07 キセキヒカル
     2 18/07/07 ホップ・ステップ・ワーイ!

 20  1 17/12/27 MOON PRIDE(カバー)

 Saint Snow(Saint Aqours Snow含む)
 順位 回数 初披露  曲名
  1  6 18/06/09 Awaken the power
            (Saint Aqours Snow)
  2  4 18/04/27 DROPOUT!?
  3  2 18/04/27 CRASH MIND
     2 18/04/27 SELF CONTROL!!



イベント開催地別披露数
 順位  割合    披露数  開催地
  1  14.5%  85  埼玉
  2  11.2%  66  大阪
  3  10.5%  62  福岡
  4   9.9%  58  愛知
  5   9.0%  53  北海道
  7   8.3%  49  東京

  6   7.3%  43  神奈川
  8   6.8%  40  兵庫
  9   5.8%  34  千葉

 10   3.7%  22  静岡
      3.7%  22  上海
 11   3.1%  18  ソウル
      3.1%  18  台北
      3.1%  18  ロサンゼルス

【ネタバレ・感想】シラフじゃつまらん、酔ったもの勝ちの『夜は短し歩けよ乙女』

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タイトル:夜は短し歩けよ乙女
制作会社:サイエンスSARU
原作:森見登美彦 監督:湯浅政明 脚本:上田誠
キャラクター原案:中村佑介 音楽:大島ミチル
キャスト:先輩/星野源、黒髪の乙女/花澤香菜、他
配給:東宝映像事業部 公開日:2017年4月7日 上映時間:93分 

「夜は短し歩けよ乙女」 Blu-ray 特装版

「夜は短し歩けよ乙女」 Blu-ray 特装版

 

クラブの後輩である“黒髪の乙女”に思いを寄せる“先輩”(声:星野源)は、“なるべく”“彼女の”“目にとまる”の頭文字を取った“ナカメ作戦”で彼女の気を引こうとする。春の先斗町、夏の古本市、秋の学園祭、そして冬……。京都の街で、個性豊かな仲間達が次々に巻き起こす珍事件に巻き込まれる“先輩”。季節ばかりが過ぎていき、外堀を埋めることしかできない“先輩”の思いの行方は……?

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 原作を読まず、何の前情報も入れず。恋愛物かなと思って観始めたところ、そんな一筋縄な作品ではありませんでした。現実の京都を舞台としているのですが、『うる星やつら』の様な、日常世界でありながら、非日常が繰り返される内容。序盤から酔っ払いばかりが登場し、世界観自体も酔いが入っているものですから、シラフではこの世界観に置いていかれるなと思う場面の連続でした。酒飲み達の会話を聞くにつれ、深夜にでもテレビで放送していただいて、自分も飲みながらテンションを合わせたかったと、作品の勢いに乗り損ねた気持ちに。つまりはこの作品に対して酔い損ねたと。序盤で酔えるかどうかが評価の分かれ目に。この酔った勢いが終盤、酔いが醒めるまで続きますから、酔った感覚を楽しめたもの勝ちで、要はこの作品、お酒みたいな楽しみ方をするものなのだろうなと感じました。とはいえ、勢いだけの内容ではなく、本編中のスッゴクつまんないことや意味のなさそうなことが、終盤に向かうにつれて集約されていきます。単なる酔っ払いのバカさわぎに終わらず、実は芯がシッカリとしている。観終わってから内容を思い返してみますと、あれは比喩表現だったのではないかと思いつく場面もちらほら。良くできた話なのだと気付かされました。

 主役は2人という構成。先輩(男性)と黒髪の乙女。時系列はそのままに主役が交互に変わります。モノローグのシーンが多く、台本のボリュームはとんでもなかったのでは。先輩は黒髪の乙女に思いを寄せ、偶然を装い度々顔を合わせて彼女の気を引こうと躍起に。しかし、天然のお嬢さんはそれを大して気にせずゴーイングマイウェイ。先輩の声を演じるのは星野源さん。ストレートな演技ではなく、こじらせた感じの大学生を熱演。あっているかあってないかでいうと、個人的にはあっていると感じましたが、原作ファンから見てどうなのかは分からず。黒髪の乙女を演じるのは花澤香菜さん。若干素が入ったような活き活きとして前のめりな演技は彼女の真骨頂。彼女の魅力が役にも反映されていて、ベストキャスティング。キャストの中で印象に残ったのは、パンツ総番長役のロバート秋山さん。キャストの情報を頭に入れていなかったので、役柄的に稲田徹さんが演じているものと勘違い。本職の声優ではなく、クリエイターズ・ファイルで様々な職種の方を演じている秋山さんだったという。あのナリキリぶりが声優という職業でも遺憾なく発揮されていたのでした。

 何の前情報もなしにこの作品を観てしまいますと、不可思議な世界観とそれを再現したアニメーションに対してあっけにとられると思いますが、ただただ勢いだけの作品ではないのは確か。初っ端からお酒を浴びるように飲まされて力ずくで世界観に引き込まれた後、観終わった後に爽やかかつ静やかな気分にさせられる嘘みたいな作品。なかなか他作品では感じられない異質な面白さがありました。

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