タイトル:機動警察パトレイバー the Movie 4DX
制作会社:スタジオディーン
企画・原作:ヘッドギア
監督:押井守 脚本:伊藤和典
キャラクターデザイン:高田明美
メカニカルデザイン:出渕裕
作画監督:黄瀬和哉 音楽:川井憲次
キャスト:篠原遊馬/古川登志夫、泉野明/冨永みーな、後藤喜一/大林隆介、南雲しのぶ/榊原良子 他
配給:ユナイテッド・シネマ
公開日:2020年7月17日 上映時間:98分
1999年の東京。工事現場など生活の至るところでレイバーと呼ばれるロボットが活躍。警察でもパトレイバーが導入されていた。ちょうどその頃、レイバーは更新時期に入り、頭脳を操るコンビーュータOSはHOSという新型OSに書き換えられていた。ある日、自衛隊レイバーを始めとするレイバーの謎の暴走事故が発生、特車二課が調査に乗り出した。東京を壊滅できるだけのコンピュータ・ウイルスが仕掛けられた計画的犯罪で、HOSが関係しているとわかるが、その開発者は自分のデータを消して姿をくらましていた。東京湾岸では東京の土地問題を一挙に解決しようと今世紀最大の洋上工事計画=バビロン・プロジェクトが推進されていた。ここには全国で稼動中の45%のレイバーが集中し、その整備は洋上プラットホーム=方舟で行われていた。やがて特車二課はHOSがある条件下で暴走することをつきとめる。一定の風速を越えた際に生じる高周波によるもので、そのキーは方舟だった。そしてその日は刻々と迫っていたのだった。大型台風が東京湾に接近中であった。特車二課の面々は台風上陸前に方舟を解体しようと乗り込むが、作業途中でHOS搭載済みのレイバー達が暴走を始めてしまう。襲いかかるレイバー達。その中でなんとか方舟の自己崩壊システムを起動、方舟は崩壊し危機は過ぎ去るのだった。
MovieWalker
そもそもは4月17日に公開予定であった『機動警察パトレイバー the Movie 4DX』。新型コロナウイルスの影響により公開が3ヶ月遅れてしまいましたが、無事公開されました。とはいえ、この状況下。マスクの着用が必要であったり、必ず1席空けた状態であったりと、以前と違ったシアターの光景に。あとこれはコロナとは無関係ですが、『NO MORE映画泥棒』のCMがリニューアルされたばかりでしたので、それを観ることができました。逃走劇で刑事モノ風の仕上がり。見た目には面白いですが、本来の目的からはかけ離れた様な気が?