輝きが向こう側へ!

輝きが向こう側へ!

思いついたことをそのまま記事にしている何の脈略もないブログです。アニメやゲームの感想等を掲載。

【イベントレポート】音剣(制作費)をかけた戦い『開設15年企画発表記念 <音泉> VS WUG ~音剣(おんけん)戦争~』

イベント詳細

開設15年企画発表記念
<音泉> VS WUG ~音剣(おんけん)戦争~

開催日:2018/02/18
    開場14:20 開演14:50
    (実際には30分遅れ)
会場:幕張メッセ11ホール(千葉県)
料金:4,649円
出演者:
<司会>
荻原秀樹、立花理香
<音泉チーム>
松井恵理子、花守ゆみり、鈴木愛奈、野村香菜子、駒形友梨、角元明日香、藤田茜
<Wake Up, Girls!>
吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑
<映像出演>
松岡禎丞
<スペシャルゲスト>
下野紘

出演者感想まとめ


開場時間が遅れて、開演予定時間に開場

 インターネットラジオ配信サイト『音泉』。その音泉のイベント『音泉祭り』内で開催された『開設15年企画発表記念 <音泉> VS WUG ~音剣(おんけん)戦争~』に参加しました。このイベント開場時間が14:20からでしたので、それまでの間は同日に開催されていたガレージキットの祭典である『ワンダーフェスティバル』に寄ってみることに。会場内をブラブラしてみたところ、常連タイトルに加え、けものフレンズ・キズナアイ・ポプテピピック辺りが新たに目立っていたかなという印象でした。

 開場時間過ぎに入場待機列に並んだものの、なかなか開場せず、結局開演時間の14:50に開場しました。一応、遅れることのアナウンスを拡声器を使って行われたのですが、音が回ってしまって、よく聞き取れず。会場内に入っても何事もなかったように30分遅れで開演。その前に会場アナウンスで事情説明があったも良かったのではないかと感じました。


音剣(制作費)をかけた戦い。かわいさアピールも重要に

 まずは司会を務める荻原さん、立花さんが登場。司会には見えない、漆黒の衣装を身に纏う2人に対して、これから対戦を行う音泉チーム(リーダー:松井さん)とWUGチーム(リーダー:吉岡さん)の皆さんはラフな装い。妙なギャップが生まれていました。各チーム登場の際、かわいさをアピールすることで得点が加算されることもあってか、音泉チームが早くもアピール。このアピールがうまくいくと、「カワイイ!(ドスのきいた声)」「めっちゃ、カワイイ!!(テンションマックスな声)」と撮りおろしの立木文彦ボイスが流れたのでした。


クイズ対決では難問『松岡ハンバーグ』が出題

 勝利チームには音剣(現金150万円では生々しいので形にしたものと思われる)が贈呈。最初はクイズ対決。挑戦するのはだれ?らじチーム(野村・駒形・角元)とWUGチーム(永野・山下・奥野)。3種類の問題と10/30/50点と点数が分かれた9つのパネルから好きなパネルを選んで、その問題に答えるというもの。問題は『2017』『アイドル』『松岡』の並び。明らかに『松岡』が異質で、本来50点となるパネルには『松岡ハンバーグ』という意味不明なワードが。WUGチームが最後にこのパネルを選んだところ、松岡禎丞さんからの出題映像が流れました。「松岡ハンバーグとは?」という唐突すぎる質問に、どちらのチームも答えられず。その後、松岡さんから松岡ハンバーグとは自身がパーソナリティを務める新番組だと回答映像が流れたのですが、いつまでも番宣を続けるものですから、だれ?らじの3人に「長い!」と総ツッコミを入れられたのでした。


うんめぇにゃ~!な、効きヨーグルト対決

 クイズ対決は同点で終了。続いては効きヨーグルト対決。挑戦するのはモグコミチーム(花守・鈴木)とWUGチーム(田中・高木)。用意されたヨーグルトの数々から1つ選び、それを耳と目が塞がった状態で対戦相手に食べてもらい、そのヨーグルトがどの銘柄か当てるというもの。モグコミチームは最初は当たっていたものの後から答えを変えてしまい、失敗。WUGチームは両者の考えが割れて子供の言い合いみたいになり、こちらも失敗。両チーム失敗に終わるも、スタッフ側の見せたかった絵は見せられたのでは。


立花さんが毎回悶絶するほどの高レベルな戦いに

 両チーム譲らず拮抗した状況。ここで松井さん・駒形さん、吉岡さん・青山さんが次のコーナーの為に一旦退場し、かわいさ対決へ。挑戦するのは藤田さんと山下さん。演じる役とシチュエーションが5つ用意されていて、それぞれ引いた内容でかわいさをアピールするというもの。鈴木さんが音泉のイベントでのあざかわ選手権にて優勝したとのことで、お手本を披露されました。

 鈴木さん お手本:妹
 藤田さん 1回目:元ネコの人間ー檻の中
      2回目:アイドルー異世界
 山下さん 1回目:先生(リクエスト)ー放課後
      2回目:幼女(リクエスト)ー異世界

 その場で決まった内容でエチュードするという難易度が高すぎるお題に、お2人とも見事答えられていたのはさすが。司会の立花さんが2人のカワイサに毎回悶絶していました。異世界に迷い込んだ幼女が、WUGのメンバーに向かって「モンスターがいる!」と急な仲間割れをしていたのには笑わされました。


2人の尊さに泣きながら抱き合う野村・立花

 最後は歌唱対決。挑戦するのは音泉混合チーム(松井・駒形)とWUGチーム(吉岡・青山)。

 音泉   1曲目:コネクト
      2曲目:君の知らない物語
 WUG  1曲目:ナイショの話
      2曲目:逆光のフリューゲル

 松井・駒形組は2人だから歌える曲を。吉岡・青山組は2人だからこそ歌いたい曲を披露。松井・駒形組は歌の表現方法がそれぞれ異なると思うのですが、どちらの良さも出ていて相乗効果が発揮されていたのではないかと感じました。『君の知らない物語』はシンデレラガールズのCDで松井さんが神谷奈緒として歌った曲でもあるので、ファンの方には堪まらなかったのでは。吉岡・青山組は、朝7:00に新宿のカラオケボックスで練習するほどの気合の入れよう。『ナイショの話』を歌い終わった後、2人の歌う姿を見て感涙する野村さん。角元さんが2人の関係性と歌詞がマッチしていることに気付かれていました。『逆光のフリューゲル』の歌い終わりに、泣きながら抱き合う野村・立花の両名には、いつもながらだなと思いましたし、1人だけ立ち上がって応援していた田中さんもなかなかでした。


音泉キングがスペシャルゲストとして登場

 歌唱対決の盛り上がりの後、WUGで歌って欲しいという流れとなり、一旦WUGチームが退場。そして、入れ替わりでスペシャルゲストの音泉キングこと下野紘さん登場されました。(裏で散々待たされたようでお疲れ気味)音泉10周年で記念で行われた24時間ニコ生が好評だったことをうけて、27時間ニコ生が行われること等様々な発表がありました。前回は、荻原さんと橋本ちなみさんがやっていたモンハン24時間チャレンジを観た記憶がありますが、今回もまた行われるのでしょうか。


セットリスト(全1曲)

M01:スキノスキル(『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』ED)
   スキノスキル(2018/02/28)より
   作詞:只野菜摘
   作曲:編曲:田中秀和

   歌:Wake Up, Girls!

 スキノスキルのPVで着られていた牧歌的な衣装で登場。歌う前の大田さんの声が聞こえたとのくだりは、下野さんのこと。あのネット上で見られる号泣しているおたく、大田邦良役が下野さんなのです。ちょっとぐらいからみがあっても良かったかなと思ったのですが、WUG単独イベントではないので仕方なしですね。さて、『スキノスキル』1曲が披露されましたが、あの場ですと、アイマス・ラブライブファンが多かったでしょうから、WUGを知ってもらうための、意味のある1曲だったのではないでしょうか。


WUGの単独イベントでもなかなか観られないもの

 音剣戦争の結果発表。150対150で同点。音剣(制作費)は75万円ずつで分け合う形に。(番組的にはぺラジが75万総取りに!?)ニュースアプリ『ハッカドール』にてコメントが掲載されるとのことで、それぞれのお別れの挨拶は省略。各チームのリーダーが代表して行いました。予定では、1時間40分の公演時間が10分延びて1時間50分。入場の際にはどうなることかと思いましたが、イベント自体は大いに楽しめました。特に歌唱対決での吉岡・青山組。2人顔を見合わせながらの熱唱する姿は、仲間でありライバルでもあり、これまでの2人の経緯を振り返ってみても、熱いものがありました。それに加えて歌詞がズバッとハマルのがズルイ!WUG単独イベントでもなかなか見られないものが、この場で観られるとは分からないものです。野村さんがサッとWUGカラー(緑)に変えて応援してくれていたことを、最後にご報告しておきます。


©HUURAI | このブログについてプライバシーポリシー