Wake Up, Girls! 4th Live Tour
「ごめんねばっかり言ってごめんね!」大阪公演
開催日:2017/07/23 会場13:00 開演14:00
会 場:なんばhatch(大阪府)
料 金:6,800円(別途ドリンク代500円)
出演者:吉岡茉祐(島田真夢役)、永野愛理(林田藍里役)、田中美海(片山実波役)、青山吉能(七瀬佳乃役)、山下七海(久海菜々美役)、奥野香耶(菊間夏夜役)、高木美佑(岡本未夕役)
・出演者感想まとめ
WUGの4thライブツアー初日の1回目に参加しました。会場はなんばhatch。2ndライブツアーでも使用された会場で、その際にはアイマスの10thライブ2日目の翌日に大阪に向かいました。自分と同じルートを辿られたのか、海外からの参加者がいらっしゃって、WUGのライブにアイマスのグッズを引っさげて来られていた光景を今でも覚えています。
会場に到着して物販列に並んだのですが、来るのが遅かったために購入予定のブロマイドは目前で売り切れまして、パンフレットのみ購入しました。その後、すぐさま入場待機列へ。整理番号が1~300番の方たちが囲いの中に集合。開場時間少し前に、80番までの方たちが会場内へ移動したのですが、ここから音沙汰が無く、開場時間になって以降もしばらく待つことに。後から説明があったのですが、場内最終調整とのことで、先に入っていた方たちもホール内には入れていなかったようでした。この様子に、3年前にステラボールで開催された『Wake Up, Girls!FESTA.イベントやらせてください!』を思い出しました。あの時にも同じ様なことが。しかし、50分待ちということにはならず、本来の開場時間から30分ぐらいしてから入場が開始しました。
整理番号が100番台でしたので、前方の位置取りに成功。真ん中辺りは避けて、女性エリアがある観客席側から見て右側へ。ライブの諸注意のアナウンスが流れたのですが、あの声は吉岡さんだったような…。諸注意の内容自体は真面目なもので、キャラ声で話されていた訳でもなかったのですが、アナウンスが、あまりにもアナウンスアナウンスした口調でしたので、もしかすると。
物販紹介のVTR(商人田中)に続いて流れたのが、いつものお約束体操(ライブの諸注意)。今回は、ブルゾンよしのが登場。WUGのラジオ等で披露していたモノマネがやはりここできました。ガッツリとブルゾンちえみ風なメイクをされていてクオリティが高かったでした。その他のラジオの話題としては、山下さんの『ななみホッチキス』。妙な間になったときに、その間をホッチキスで止めて別の話題に移行させるという力技。これがラジオの話題に挙がった際に、久々に使っていこうかとラジオで話されていましたが、実際MC中に使われました。ラジオで話されていたことを覚えていて、実行するのは彼女の人柄ですね。
M01:ゆき模様 恋のもよう
恋?で愛?で暴君です!(17/05/24)より
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:広川恵一
歌:Wake Up, Girls!
M02:16歳のアガペー
16歳のアガペー(14/12/03)より
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:広川恵一
歌:Wake Up, Girls!
M03:タチアガレ!
Wake Up, Best!(15/03/18)より
作詞:辛矢凡
作曲・編曲:神前暁
歌:Wake Up, Girls!
M04:僕らのフロンティア(『灼熱の卓球娘』ED)
僕らのフロンティア(16/11/25)より
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:広川恵一
歌:Wake Up, Girls!
M05:恋?で愛?で暴君です!(『恋愛暴君』OP)
恋?で愛?で暴君です!(17/05/24)より
作詞:畑亜貴
作曲・編曲:田中秀和
歌:Wake Up, Girls!
M06:One In A Billion(『異世界食堂』OP) 初披露
One In A Billion(2017/08/09)より
作詞:藤林聖子
作曲:渡辺未来
編曲:R・O・N
歌:Wake Up, Girls!
<キャラソンメドレー>
M07:It's amazig show time☆
Character song series2 岡本未夕(16/09/28)より
作詞:吉田詩織
作曲:ANDW
編曲:久下真音
歌:高木美佑
M08:それいけオトメ
Character song series2 片山実波(16/09/28)より
作詞:吉田詩織
作曲:屋敷隆一
編曲:ハマサキユウジ
歌:田中美海
M09:ヒカリキラリミルキーウェイ
Character song series2 林田藍里(16/09/28)より
作詞:吉田詩織
作曲・編曲:村カワ基成
歌:永野愛理
M10:Into The Light
Character song series2 菊間夏夜(16/09/28)より
作詞:吉田詩織、久下真音、バグベア
作曲・編曲:バグベア
歌:奥野香耶
M11:青い月のシャングリラ
Character song series2 七瀬佳乃(16/09/28)より
作詞:吉田詩織
作曲:岩井雄太
編曲:久下真音
歌:青山吉能
M12:snuggery
Character song series2 久海菜々美(16/09/28)より
作詞:吉田詩織
作曲:金子麻友美
編曲:SHIKI
歌:山下七海
M13:走り出したencore
Character song series2 島田真夢(16/09/28)より
作詞:吉田詩織
作曲:永塚健登
編曲:大沢圭一
歌:吉岡茉祐
M14:outlander rhapsody
僕らのフロンティア(16/11/25)より
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:永谷たかお
歌:吉岡、青山、山下、奥野
M15:HIGAWARI PRINCESS
Character song series2 島田真夢(16/09/28)より
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:広川恵一
歌:Wake Up, Girls!
M16:素顔でKISS ME
少女交響曲(15/08/26)より
作詞:只野菜摘
作曲:田中秀和
編曲:広川恵一
歌:Wake Up, Girls!
M17:Beyond the Bottom
Beyond the Bottom(15/12/09)より
作詞:辛矢凡
作曲・編曲:田中秀和
歌:Wake Up, Girls!
M18:7 senses 初披露
7 senses(17/11/29)より
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:田中秀和
歌:Wake Up, Girls!
M19:雫の冠 初披露
雫の冠(17/11/29)より
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:岡部啓一
歌:Wake Up, Girls!
M20:TUNAGO
恋?で愛?で暴君です!(17/05/24)より
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:広川恵一
歌:Wake Up, Girls!
EN1:少女交響曲
少女交響曲(15/08/26)より
作詞:辛矢凡
作曲・編曲:田中秀和
歌:Wake Up, Girls!
EN2:極上スマイル
極上スマイル(14/02/26)より
作詞:只野菜摘
作曲・編曲:田中秀和
歌:Wake Up, Girls!
EN3:7 Girls War
7 Girls War(14/04/23)より
作詞:辛矢凡
作曲:神前暁、田中秀和
編曲:田中秀和
歌:Wake Up, Girls!
商人田中、ブルゾンよしのの衝撃からほどなくして開演。白を基調にした衣装(リボンベルトはそれぞれのカラー)でWUGのメンバーが登場。今年1月に公演された舞台の挿入歌『ゆき模様 恋のもよう』が1曲目。初っ端からしっとりとした曲から入るという意外なセットリスト。定番の楽曲はもちろんのこと、アニメのタイアップ3曲も披露されました。May'nさんとのコラボ曲『One In A Billion』がWUGバージョンとして披露。CDリリースイベントまでとっておくかと思いきや、ライブツアーで早速の初披露となりました。他作品からWUGに興味を持たれた方がどれだけいらっしゃたのか分かりませんが、そういった方にはうれしいアニソンコーナーだったのではないでしょうか。後ろのスクリーンにはアニメの映像が流れていまして、まさにアニソンライブだなという感想を持ちました。
自分の中に『推し』という概念が無いので、普段はステージ上の皆さんを満遍なく見るのですが、吉岡さんが可愛らしい衣装を着ながらイケメンぶりを発揮されていたので注目して見てみることに。『タチアガレ!』での青山さんのソロパート中、吉岡さんが歌を口ずさみながら待機してからの、「ヨッシャ!いくぞ!!」という感じで勇ましくポジションチェンジする姿。『outlander rhapsody』では、山下さんと隣同士だったのですが、山下さんのアイドルらしい軽やかな動きとは対照的に、吉岡さんの目をギラギラさせながらキビキビとした激しい動き。さらには、ステージにしゃがみこんでマイクを客席側に向けて、「さあ、歌えよ!」と言わんばかりのアクション。こういった姿を多々目撃して、終演近くでようやく気付いたのですが、様々な所作が男性アイドルのそれだと気付かされました。最近はSideMのライブに参加していたからこそ、そのことに改めて気付けたのでした。(そもそも、「灰になる準備はできているか!」という言葉のチョイスの時点で気付けよという話ですが…。)
今年の10月から放送スタートとなるアニメ新章のオープニング曲『7 senses』とエンディング曲『雫の冠』が披露されました。(ここで新衣装で登場)初めて曲を聴いた感想としては、以前のTVシリーズのオープニング曲『7 Girls War』、エンディング曲『言の葉 青葉』を踏襲したような曲で、新鮮味は感じられなかったものの、手堅さが感じられました。『7 senses』では『7 Girls War』の様に、メンバーの名前のコールを試みている方々がいました。それだけ、曲の構成が似ていると言えるでしょう。歌詞については、只野菜摘さんが担当。これまでオープニング曲は辛矢凡さんが担当されていまして、彼のフックがある歌詞がWUGの楽曲に大きな影響を与えていたのですが、今後は只野さんが全般を担当されるのでしょうか。この場で新しいアニメPVが初公開されたのですが、これまでのキャラクターである、社長や松田マネージャー、I-1club側の面々が登場。さらには綺麗になった!?大田も。キャラクターデザインは大きく変わりましたが、内容的にはこれまでを踏襲した内容になるのかもしれません。
アンコール前の最後の曲として歌われた『TUNAGO』。事前に告知されていましたが、サビの部分の振りを一緒にするということで、振付の動画も公開されていました。なのにも拘らず、動画を1回観たきり、うろ覚えで振りを行うという失態。なんとなくはできていたと思いますが、これからのツアーに参加される方は下の動画で復習しておくと気持ちに余裕ができるのでは。(その場で見よう見真似だと、なかなかに辛い)この曲と直接関係あるかは分かりませんが、キャラクターソング2のメドレーの際に、曲終わりに次のメンバーが登場し、一緒に歌ったり踊ったりしている姿には、メンバー同士の繋がりが感じられました。
アンコールで3曲披露。銀テープが盛大に発射され、大阪公演1回目は幕を閉じました。(銀テープは中央で舞い、端にいたので取れず)終演後、後ろに居た方から、わざわざ「サイリウムが当たってしまってすいません」と謝られました。たしかに、ちょくちょく当たっているなと感じていたのですが、1stライブツアーでは、前の客がのけぞってきて目が合い、左右の客からはモッシュされ、後ろの客からはゴンゴンと容赦なくサイリウムを当てられたことがある経験上、少しぐらい当たることは全然大したことではなく、むしろ謝ってくれて有難うな気持ちでした。さて、個人的には今回のライブツアーの参加はこの1公演のみなのですが、メンバーは昨日は上海で、直ぐに帰国して翌日に大阪でのライブツアー初日。それでも連続して曲を披露している姿を見て、本当にタフだなと思うばかりです。10月には新章の放送が開始しますし、その前哨戦として、4thライブツアーでの活躍ぶりと全14公演が無事終わることを願いたいと思います。