輝きが向こう側へ!

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【ライブレポート】円形ステージだからこそ見える光景は新鮮『Wake Up, Girls! 2nd Live Tour「行ったり来たりしてごめんね!」東京公演』

[投稿日:2015/08/10]

■イベント詳細

 Wake Up, Girls! 2nd Live Tour「行ったり来たりしてごめんね!」東京公演
 開催日:2015/08/08 開場14:00 開演15:00
 会場:舞浜アンフィシアター(千葉県) 料金:6,800円
 出演者:吉岡茉祐(島田真夢役)、永野愛理(林田藍里役)、
     田中美海(片山実波役)、青山吉能(七瀬佳乃役)、
     山下七海(久海菜々美役)、奥野香耶(菊間夏夜役)、高木美佑(岡本未夕役)

 ・リスアニWEB!「アンフィシアターの円形舞台に咲いた七色の光の花。」
 ・Social Game Info「視覚的演出と力強いパフォーマンスで魅了した東京公演」



■ようやく訪れることが出来た舞浜アンフィシアター

 大阪公演に引き続きまして東京公演にも参加しました。今回の会場は、これまで縁がなかったので訪れたことがなかった舞浜アンフィシアター東京ディズニーリゾート内の施設で、最寄り駅である舞浜駅からイクスピアリというショッピングモールとディズニーアンバサダーホテルを経由して徒歩10分という場所にあります。このルートが本来のルートだと思うのですが、自分は間違えて外側の道を通ってしまいました。夢の国を通るのがベストでしょう。




 パンフレットは大阪公演で購入しましたので、物販列には並ばずそのまま会場内へ。ロビーにはフラスタの他に、久海菜々美等身大お弁当箱が飾られていました。これはエイプリスフールネタとして作られたもの。思いがけず実物を拝見することになりました。




 開演前、諸注意のアナウンスが2回行われました。禁止される行為が具体的にアナウンスされていましたので、これまで様々な苦情があがっていたのでしょう。今回は座席指定の会場でしたので、スペースに余裕があってライブを鑑賞するには最適でした。(片方のお隣さんが無駄に動きが激しかったのはちとアレでしたが…)席の位置はFブロック。A~Eブロックがステージを扇型に囲むような配置で、Fブロックはその外周の一番左側のブロックとなります。少しステージから離れた場所ではありましたが、段差がありましたのでステージ全体を見渡すことが出来ました。


■セットリスト(全20曲)

 M01:7 Girls War
    7 Girls War(2014/02/26)より
    作詞:辛矢凡 作曲:神前暁田中秀和 編曲:田中秀和
    歌:Wake Up, Girls!

 M02:極上スマイル
    極上スマイル(2014/04/23)より

    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:田中秀和
    歌:Wake Up, Girls!

 M03:素顔でKISS ME 新曲
    少女交響曲(2015/08/26)より
    作詞:只野菜摘 作曲:田中秀和 編曲:広川恵一
    歌:Wake Up, Girls!

 M04:地下鉄ラビリンス 新曲
    CD未発売
    作詞・作曲・編曲:不明
    歌:Wake Up, Girls!

 M05:セブンティーン・クライシス 新曲
    CD未発売
    作詞・作曲・編曲:不明
    歌:吉岡、永野、奥野、山下、高木

 M06:プラチナサンライズ 新曲
    CD未発売
    作詞・作曲・編曲:不明
    歌:青山吉能田中美海


メドレーパート

 M07:ハジマル
    Wake Up, Girls!Character song series 島田真夢(2014/09/23)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一
    歌:吉岡茉祐

 M08:可笑しの国
    Wake Up, Girls!Character song series 永野愛(2014/10/01)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:高橋邦幸
    歌:永野愛

 M09:WOO YEAH
    Wake Up, Girls ! Character song series 岡本未夕(2014/09/03)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一
    歌:高木美祐

 M10:スキキライナイト
    Wake Up, Girls ! Character song series 菊間夏夜(2014/11/05)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:帆足圭吾
    歌:奥野香耶

 M11:オオカミとピアノ
    Wake Up, Girls ! Character song series 久海菜々美(2014/11/05)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:田中秀和
    歌:山下七海

 M12:歌と魚とハダシとわたし
    Wake Up, Girls ! Character song series 片山実波(2014/10/01)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:永谷喬夫
    歌:田中美海

 M13:ステラドライブ
    Wake Up, Girls ! Character song series 七瀬佳乃(2014/12/03)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:田中秀和
    歌:青山吉能

 M14:シャツとブラウス
    リトル・チャレンジャー(2014/03/26)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:田中秀和
    歌:Wake Up, Girls!

 M15:リトル・チャレンジャー
    リトル・チャレンジャー(2014/03/26)より
    作詞:辛矢凡 作曲・編曲:田中秀和
    歌:Wake Up, Girls!

 M16:少女交響曲 新曲
    少女交響曲(2015/08/26)より
    作詞:辛矢凡 作曲・編曲:田中秀和
    歌:Wake Up, Girls!

 M17:16歳のアガペー
    7 Girls War(2014/02/26)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一
    歌:Wake Up, Girls!

 EN1:言の葉 青葉
    言の葉 青葉(2014/02/26)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:岡部啓一
    歌:Wake Up, Girls!

 EN2:ワグ・ズーズー
    Wake Up, Best!(2015/03/18)より
    作詞:只野菜摘 作曲・編曲:高橋邦幸
    歌:Wake Up, Girls!

 EN3:タチアガレ!
    Wake Up, Best!(2015/03/18)より
    作詞:辛矢凡 作曲・編曲:神前暁
    歌:Wake Up, Girls!



■円形ステージだからこそ見える光景は新鮮

 セットリストは前回参加した大阪公演と同様でしたが、円形ステージの真横からフォーメーションダンスを見ますと、正面からは見ることができないステージ上での前後の動きが見えますので新鮮な気持ちで楽しめました。以前見たワンフェスi☆Risのステージでも思いましたが、横から見ますと、より躍動感を感じられてオススメです。円形ステージよりも後方になってしまう客席を考慮されてか、メインステージを使用することが多かったのは少々残念でしたが、WUGのメンバーが円形ステージに立った際には、ステージ上のスクリーンを確認せずに、ずっと見入ってしまいました。普段であれば前の観客席の方を見ればいいところを、メンバーの皆さんは周りを意識されていましたので、顔を向けてくれたり、リアクションをとってくれたりしました。まだデビューしたての頃でしたら、そこまでの余裕は無かったと思います。今と言う時が、舞浜アンフィシアターのステージに立つのにベストなタイミングであったのではないでしょうか。


■イヤモニを使用したことで恩恵を受けたのは

 今回は会場が広いこともありまして、イヤモニを使用されていました。これにより曲が直接聴こえてきますので、音ズレ防止と音程が取り易くなります。丁寧に歌うタイプの吉岡さん、青山さんがその恩恵を受けていた様に感じました。音程が取り易くなった事でノビノビと歌われていました。イヤモニを装着することで音ズレ防止は皆さん恩恵を受けていると思いますが、音程に関しては人それぞれ。ソロになるメドレーの際に注目してみたのですが、永野さん、奥野さんはイヤモニとの相性が良くないのかあまり変わらず。高木さんは感性で歌っているのか、イヤモニがあろうがなかろうが変わらない感じ。残る田中さん、山下さんは、感情に任せて自由に歌っているようで、こちらも変化がなかった様に聴こえました。


■アクシデントに見る物語性

 『7 Girls War』の途中で「ゴン!!」と音が。あっ、これはマイクを落としてしまったのかなとステージ上を見てみますと、マイクがステージの後ろに。それをすぐさま取りに行ってフォーメーションに戻る永野さん。本人は内心ドキドキだったでしょうけれども、そんな素振りを見せなかったのは良かったですね。アニメの5話でライブ中にマイクを落としてしまうシーンがありましたが、あれは不慣れが故。起こりうるアクシデントに対応した今回のケースとは別物でしたが、アニメと現実をリンクして見てみますと、このアクシデントに物語を感じてしまうのでした。


■不意な光の演出に驚き

 アンコール1曲目『言の葉 青葉』。この曲に入る前にスクリーン上に「ペンライトを消してお待ち下さい」の文字が映し出されました。これを見て、会場中のペンライトが一斉に消え、照明も落ちていたので、会場は真っ暗な状態に。ライブ中にこの様な光景を見たのは初めてでした。これは円形ステージの床にプロジェクションマッピングを映し出すための演出で、ステージ上には様々な映像が映し出されていたようです。そう、具体的なことは分からず。この演出、低い位置からでは見ることができず、後からプロジェクションマッピングをしていたことを知りました。しかしながら、暗闇の中、スポットライトを浴びている姿は神々しく、それを見れただけでも価値アリ。プロジェクションマッピングについては、映像化された際に確認するとしましょう。


■続・劇場版 前編の予告編が初公開

 東京公演で初公開の情報が。昨年末のイベントで発売が決定したI-1 Clubの新曲が11月11日(I-1の日?)にようやく発売される事も大きな情報でしたが、おまちかねの続・劇場版 前篇『青春の影』の予告編がここで初公開されました。仙台を離れ東京に活動拠点を移したものの、そう簡単にいく訳もなく、困窮した状況の中、奮闘するWake Up, Girls!が描かれるようです。王道ストーリーですがそれが良い。内容としましてはTVシリーズからの流れではありますが、東京でリスタートするところから物語が始まりますので、ここから見始めるのもアリなんじゃないかと感じました。むしろ今までを序章として、ここから見始めた方が楽しめるのではないかという気も。予告編を見たことで劇場版が素直に楽しみになりました。




■WUGと言えばこの曲

 アンコール最後の曲は『タチアガレ!』。これまでは比較的大人しく感じられていた客席側が、最後の最後でタガが外れたのかここに来て最高の盛り上がりとなり、そのまま終演となりました。WUGの最初の曲であり、かつ今もなお最高の曲。今後の事を考えればこれを超えていく、もしくは並ぶ曲が必要になってくると思われます。しかし、ハードルがとても高い。続・劇場版の主題歌は『タチアガレ!』の神前さんが作曲されるのかと思っていたのですが、劇伴担当の田中さんでした。田中さんはWUGだけでなく『アイドルマスター シンデレラガールズ』や『這い寄れ!ニャル子さん』でも数々の名曲を生み出しているヒットメーカー。『少女交響曲』は『タチアガレ!』とは又違った切り口の曲。WUGと言えば『少女交響曲』となるのか。CDは今月8月26日発売です!(宣伝か!)


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