輝きが向こう側へ!

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思いついたことをそのまま記事にしている何の脈略もないブログです。アニメやゲームの感想等を掲載。

【イベントレポート】テレビ東京で放送されているアニメのコラボレーションイベント『アニメJAM2014』

[投稿日:2014/12/27]

■イベント詳細
 アニメJAM2014
 開催日:2014/12/14 開場12:00 開演13:00
 会場:幕張メッセ 国際展示ホール5(千葉県)
 司会:鷲崎健
 出演:「ハナヤマタ」より
    上田麗奈(関谷なる役)・田中美海(ハナ・N・フォンテーンスタンド役)
    奥野香耶(笹目ヤヤ役)・大坪由佳(西御門多美役)・沼倉愛美(常盤真智役)
    ゆうゆ
    「プリパラ」より
    茜屋日海夏(真中らぁら役)・芹澤優(南みれぃ役)
    久保田未夢(北条そふぃ役)・山北早紀(東堂シオン役)
    澁谷梓希(ドロシー・ウェスト役)・若井友希(レオナ・ウェスト役)
    Prism☆Box
    「Re:␣ハマトラ」より
    羽多野渉(ムラサキ役)・加藤英美里(はじめ役)・安野希世乃(コネコ役)
    ayami
    「異能バトルは日常系のなかで」より
    岡本信彦(安藤寿来役)・山崎はるか(神崎灯代役)・早見沙織(櫛川鳩子役)
    種田梨沙(高梨彩弓役)・山下七海(姫木千冬役)・福原香織(工藤美玲役)
    「トリニティセブン」より
    松岡禎丞(春日アラタ役)・原由実(浅見リリス役)・内田彩(神無月アリン役)
    佐倉綾音(風間レヴィ役)・日笠陽子(山奈ミラ役)・柚木涼香(不動アキオ役)
    村川梨衣(倉田ユイ役)・東山奈央(リーゼロッテ=シャルロック役)
    ZAQ
    「Wake Up, Girls!」より
    吉岡茉祐(島田真夢役)・青山吉能(七瀬佳乃役)
    高木美佑(岡本未夕役)・永野愛理(林田藍里役)

 ・ファミ通「幕張メッセをアツくした人気声優陣やアーティストたちによる夢の祭典」
 ・ニュースラウンジ「アニメJAM2014に豪華声優32人登場!観客5000人超が熱狂」
 ・WebNewtype「作品の枠を越えたバラエティ感と珠玉のライブステージ!」

 ・出演者Twitterまとめ


■楽しめるのか半信半疑でアニメJAMに参加。

 既にチケットを手に入れていました『Wake Up, Girls!』のライブが開催される場所で、アニメJAMというイベントも開催されるという事で参加してみました。アニメJAMとはテレビ東京で放送されているアニメのコラボレーションイベントなのですが、参加作品で最終回まできっちりとみたアニメは『ハナヤマタ』と『Wake Up, Girls!』のみ。一応、その他の作品も1話だけは観ていましたので、全く知らない作品はありませんでしたが、こんな状態でこのイベントを楽しめるのかなと半信半疑で当日を迎えました。




 開場時間前に物販スペースに足を運びました。ちなみに、会場への入り口がここにありましたので、物販目当てでなくてもここを通る必要がありました。アニメJAMに参加している作品の物販と、アニメJAMが終わった後に開催される『Wake Up, Girls!』の物販が行われていまして、自分は『Wake Up, Girls!』の物販に並び、パンフレットとプロマイドを購入したのですが、これは物販待機列が解消された後からでも購入できましたので、並んだ時間が無駄だったなと後悔したのでした。




 物販のほかに展示スペースもありまして、ここでは、等身大?のトランカーくんや、プリティーリズムシリーズのパネル等が展示されていました。プリティーリズムのパネルの横にはゲームの筐体が4台設置されていましてプレイできる状態でした。さすがに子供の姿はなく、ここぞとばかりに大きなお友達ばかりでした。

 開場時間となり会場に入ったのですが、チケットを購入したタイミングが遅かったという事もあって、一番後ろのEブロックの席に着席。広く平坦な会場にパイプ椅子を並べただけの状態でしたので、Dブロック以降は肉眼でステージ上の様子を伺うのは厳しかったでした。ステージ上にはメインモニタと両サイドにサブモニタがありましたので、そちらを見ることに。


■セットリストについて(ライブパート前半:4曲)

 M01:Make it!(「プリパラ」OP)
 Make it!(2014/08/20)より

  作詞:森月キャス 作曲・編曲:渡辺徹
  歌:i☆Ris

 M02:キラキランウェイ☆(「プリパラ」ED)
 キラキランウェイ☆(2014/11/26)より

  作詞:NOBE 作曲:michitomo 編曲:Koji Oba
  歌:Prism☆Box

 M03:BEAUTIFUL≒SENTENCE(「トリニティセブン」ED)
 BEAUTIFUL≒SENTENCE(2014/11/19)より
  作詞・作曲・編曲:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
  歌:メイガス・トゥー(原由実内田彩

 M04:OVERLAPPERS(「異能バトルは日常系のなかで」OP)
 OVERLAPPERS(2014/11/19)より
  作詞:畑亜貴 作曲・編曲:藤田淳平
  歌:Qverktett:||(山崎はるか早見沙織種田梨沙山下七海


 開演早々ライブパート前半がスタートし、i☆Ris登場。この1年間で、『アイマス』、『ラブライブ』、『アイカツ!』、『Wake Up, Girls!』のライブを観てきましたが、ここにきてようやく『プリティーリズム』シリーズ最新作である『プリパラ』のライブを観ることができました。メインモニターには、編集されたアニメの映像が。そのすぐ横には横長の電光掲示板が2台ずつ設置され、状況に合わせた演出に使用。サイドのサブモニターにはステージの模様が映されていました。i☆Risに続いて登場したのはPrism☆Box。『プリパラ』を1話だけ観ていましたので、あの実写エンディングの方たちだと理解。調べてみましたらまだ小中学生のグループだそうです。若い!

 メイガス・トゥーの原さん、内田さんが登場した際には、『トリニティセブン』のことをそれほど知らなかったのですが、この2人が同じステージに立つだけで、いろんな意味でコラボしているなと思ってしまいました。どちらもアーティストデビューされていますが、自身が歌う曲としても、キャラクターソングとしても、あまり歌う事の無いタイプの曲でしたので、新鮮に感じられました。

 ライブパート前半のトリはQverktett:||。ここでは2手に分かれてトロッコで会場を1周。この時にブロックCとDの間の通路を通られたので、予期せず出演者の方を比較的近くで拝見することができました。昨日、ミリオンライブのイベントに参加しましたが、全く別のイベントで春日未来役の山崎さんと田中琴葉役の種田さんの姿が見られるとは面白いものです。


■10万円分の商品券をかけたオールスター感謝祭

 ライブパート前半終了後に司会の鷲崎さん登場。ここからは全作品の出演者が登場してのクイズコーナー『オールスター感謝祭』です。各作品に関連した問題が、10点、20点、30点の難易度別に3問ずつ用意され、解答者が問題を選択していくといったもの。テレビ番組の改編時期に放送される番組対抗クイズ番組ですね。出演者が多いので、こういった番組フォーマットに当てはめた方がまとまりやすかったのかもしれません。

 このコーナーで印象に残ったのは、自己紹介の出番になるだけで会場に笑いが起こる、アイムエンタープライズ所属の松岡さん、日笠さん。話し始める前から笑いを誘う空気感、さすがだなと思うばかりでした。他には、i☆Risの連携技が記憶に残りました。ステージ上に運ばれたハンバーガー。このハンバーガーがどのメーカーのものかを当てるクイズの際に、出演者の皆さんが実際にハンバーガーを食べられたのですが、ここでのi☆Risの連携が見事でした。メンバー内で回しながら食べていき、最後の1人を残して山北さんが食べきるという流れ。最後の1人となった澁谷さんは、山北さんの唇についたソースを指ですくって舐めるというオチ。その様子がずっとカメラで抜かれていましたので、良い仕事を見させていただきました。

 結果、優勝したチームは『トリニティセブン』。10万円分の商品券ゲット。そして、最下位チームは『Wake Up, Girls!』。最下位のチームには、5歳児になってジングルベルを歌う罰ゲームが。ここでの感想は本来「かーわーいーい」になると思うのですが、実際は5歳児だけで
なく、何故だかペットまでも登場し、「カ、カオスだな…」という感想に。



■柚姉の本領が発揮されたライブリーディング(朗読劇)

 『プリパラ』、『異能バトルは日常系のなかで』、『トリニティセブン』の3作品についてはライブリーディング(朗読劇)が行われました。内容としましてはどの作品もクリスマスに関するストーリー。普段、生では見ることができない声優さんの演技が見られる貴重な機会となりました。普段のアフレコ現場とは違って観客が入っていますので、声優の皆さんが見られていることを意識しながら演技されているなと感じましたが、そんな中、松岡さんはいつものクセが出てしまったのか、耳に手を当てながら台本を読まれていまして、普段のアフレコでの様子が垣間見えました。このコーナーで活き活きとしていたのが柚木さん。アドリブ連発で、松岡さんなどの相手役をしどろもどろにさせていました。クイズコーナーでは控えめにされていましたが、ここが私の出番だと、本領を発揮されている姿が見られてうれしく思いました。


■セットリストについて(ライブパート後半:10曲)

 M05:タチアガレ!(劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」主題歌)
 劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」 特典CD(2014/02/28)より

  作詞:辛矢凡(山本寛) 作曲・編曲:神前暁
  歌:Wake Up, Girls!

 M06:7 Girls War(「Wake Up, Girls!」OP)
 7 Girls War(2014/02/26)より

  作詞:辛矢凡(山本寛) 作曲:神前暁田中秀和 編曲:田中秀和
  歌:Wake Up, Girls!

 M07:花雪(「ハナヤマタ」ED)
 花雪(2014/08/27)より
  作詞・作曲・編曲:ゆうゆ
  歌:smileY inc.

 M08:SHaVaDaVa in AMAZING♪(「トリニティセブン」ED2)
 SHaVaDaVa in AMAZING♪(2014/11/19)より
  作詞・作曲・編曲:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
  歌:ユイレヴィ♡(佐倉綾音村川梨衣

 M09:Brand New World(「Re:␣ハマトラ」ED)
 Brand New World [音楽配信のみ](2014/08/20)より

  作詞・作曲:加藤裕介 編曲:山下洋介
  歌:ayami

 M10:You Gotta Love Me!(「異能バトルは日常系のなかで」ED)
 You Gotta Love Me!(2014/11/19)より

  作詞:RUCCA 作曲・編曲:藤田淳平
  歌:かと*ふく(加藤英美里福原香織

 M11:ミラクル☆パラダイス(「プリパラ」OP2)
 ミラクル☆パラダイス(2014/11/12)より
  作詞:桑谷実沙・森月キャス 作曲:桑谷実沙 編曲:渡辺徹
  歌:i☆Ris

 M12:Hikari(「ハマトラ」ED)
 Hikari(2014/02/19)より
  作詞・作曲:永谷喬夫 編曲:山下洋介
  歌:羽多野渉

 M13:Seven Doors(「トリニティセブン」OP)
 Seven Doors(2014/11/19)より
  作詞・作曲・編曲・歌:ZAQ

 M14:花ハ踊レヤいろはにほ(「ハナヤマタ」OP)
 花ハ踊レヤいろはにほ(2014/08/27)より
  作詞:畑亜貴 作曲・編曲:田中秀和
  歌:チーム"ハナヤマタ"

 ライブパート後半は全10曲。『Wake Up, Girls!』と『ハナヤマタ』の出演者がかぶっていますので、どちらかがトップバッターでどちらかがトリだなと思っていたのですが、『Wake Up, Girls!』がトップバッターとして登場。会場は緑のサイリウムで一杯に。今年のアニサマには参加しておらず、大きな会場でこの状況を体感したことがなかったもので、ここまで来たか『Wake Up, Girls!』と感慨深いものがありました。

 トリを勤めたのは『ハナヤマタ』で『花ハ踊レヤいろはにほ』が披露されました。よさこいを題材にした作品で、ファンの方が鳴子を曲に合わせて鳴らされていました。この作品は最後まで見ていましたので、劇中で踊っていた曲を実際にその出演者が踊るという、アイドルアニメでよくある体験が楽しめました。最近はこういう2次元と3次元の相乗効果が楽しめるコンテンツが増えてきましたね。


■盛り沢山な内容で、思っていたよりも楽しめました

 ライブパート後半終了後、再び出演者が登場し、各作品の代表者が最後の挨拶をして、会場全員での「アニメJAM!!!」の掛け声でイベントが終了しました。これだけの数の声優さんが集まることもなかなか無いですし、各アニメ作品の曲を生で聴く機会もその作品のイベントに参加しないことにはないでしょうから、思っていた以上に盛り沢山で楽しかったイベントでした。ただ、各作品のことをより知っていれば、さらに楽しめたのかもしれません。

 イベント中、鷲崎さんがアニメJAMのパンフレットについて紹介されていましたので、イベント終了後に購入しました。内容はパンフレットというよりも作品を超えたコラボ対談集。中でも、プリパラ×Wake Up, Girls!スペシャル座談会については、i☆RisWake Up, Girls!、先輩後輩の関係が知れて、なかなか興味深い内容でした。


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