■ イベント詳細
Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~
開催日:2017/02/26 開場15:00 開演16:00
会 場:横浜アリーナ(神奈川県)
料 金:8,800円(一般)、8,300円(立ち見)
出演者:Aqours
伊波杏樹(高海千歌役)、逢田梨香子(桜内梨子役)、
諏訪ななか(松浦果南役)、 小宮有紗(黒澤ダイヤ役)、
斉藤朱夏(渡辺曜役)、小林愛香(津島善子役)、
高槻かなこ(国木田花丸役)、鈴木愛奈(小原鞠莉役)、
降幡愛(黒澤ルビィ役)
出演者感想まとめ
ラブライブ! サンシャイン!! Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~ Blu-ray Memorial BOX
- アーティスト: Aqours,桜内梨子(逢田梨香子),渡辺曜(斉藤朱夏),津島善子(小林愛香),国木田花丸(高槻かなこ),黒澤ルビィ(降幡愛)
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2017/09/27
- メディア: Blu-ray
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昨年開催されたμ'sのファイナルライブ。最終日翌日のスペシャルビューイングで鑑賞しました。序盤から最後のライブなんだと思い入れたっぷりで見てしまうと感情が持っていかれてしまう事を危惧し、ただただ楽しんで観て見ることに。とはいえ、飯田里穂さんのコメント「凛ちゃん見てましたか?私やりきったよー!」にはやられてしまいました。演じきったからこその言葉。最期にこの言葉を聞かなければならないのかと、よく頑張ったという想いとともに、これで終わりなんだという寂しさを痛烈に感じたのでした。ダブルアンコールで歌われた劇場版のエンディング曲『僕たちはひとつの光』。まさか劇場版のステージをそのまま再現するとは…。終わったときには放心状態に。あれからまだ1年足らず。Aqoursの1stライブ2日目を現地で鑑賞しました。昨年夏にはTVアニメシリーズが放送され、すっかりラブライブはμ's色からAqours色へ。めまぐるしさも感じるのですが、μ'sのときもそうであったように、時間は限られているのですから、今その瞬間を目に焼き付けることに。
1日目はライブビューイングでも観ていなかったので、極力情報を入れずに会場内へ。しかし、隣の方が1日目に参加されていた方のようで、興奮気味に昨日あったことを1から10までご丁寧に話されるという…。「うああああああああああ!!!聞きたくない!!!」と思いながら、開演時間を待つのでした。
■ セットリスト(全20曲)
M01:青空Jumping Heart(5回目)
青空Jumping Heart(2016/07/20)より
作詞:畑亜貴 作曲:伊藤賢、光増ハジメ 編曲:EFFY
歌:Aqours
M02:恋になりたいAQUARIUM (2回目)
恋になりたいAQUARIUM(2016/04/27)より
作詞:畑亜貴 作曲:佐々倉有吾 編曲:渡辺和紀
歌:Aqours
M03:ハミングフレンド(3回目)
青空Jumping Heart(2016/07/20)より
作詞:畑亜貴 作曲:桑原聖 編曲:酒井拓也
歌:Aqours
<幕間映像1>
M04:決めたよHand in Hand(2回目)
決めたよHand in Hand(2016/08/03)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:渡辺拓也
歌:伊波、逢田、斉藤
M05:ダイスキだったらダイジョウブ!(2回目)
決めたよHand in Hand(2016/08/03)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:高田暁
歌:伊波、逢田、斉藤
<幕間映像2>
M06:夢で夜空を照らしたい(2回目)
夢で夜空を照らしたい(2016/09/14)より
作詞:畑亜貴 作曲:光増ハジメ 編曲:EFFY
歌:伊波、逢田、斉藤、小林、高槻、降幡
M07:元気全開DAY!DAY!DAY!(2回目)
元気全開DAY!DAY!DAY!(2016/05/11)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:高田暁
歌:CyaRon!(伊波、斉藤、降幡)
M08:夜空はなんでも知ってるの?(2回目)
元気全開DAY!DAY!DAY!(2016/05/11)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:Kon-K
歌:CyaRon!(伊波、斉藤、降幡)
M09:トリコリコPLEASE!!(2回目)
トリコリコPLEASE!!(2016/05/25)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:宮崎誠
歌:AZALEA(諏訪、小宮、高槻)
M10:ときめき分類学(2回目)
トリコリコPLEASE!!(2016/05/25)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:金崎真士
歌:AZALEA(諏訪、小宮、高槻)
M11:Strawberry Trapper(2回目)
Strawberry Trapper(2016/06/08)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:金崎真士
歌:Guilty Kiss(逢田、小林、鈴木)
M12:Guilty Night, Guilty Kiss!(2回目)
Strawberry Trapper(2016/06/08)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:R・O・N
歌:Guilty Kiss(逢田、小林、鈴木)
<幕間映像3>
M13:未熟DREAMER(2回目)
夢で夜空を照らしたい(2016/09/14)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:渡辺和紀
歌:Aqours
M14:想いよひとつになれ(2回目)
想いよひとつになれ(2016/11/09)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:佐伯高志
歌:Aqours
M15:待ってて愛のうた(3回目)
恋になりたいAQUARIUM(2016/04/27)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:山口朗彦
歌:Aqours
<幕間映像4>
M16:MIRAI TICKET(2回目)
想いよひとつになれ(2016/11/09)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:EFFY
歌:Aqours
M17:君のこころは輝いてるかい?(6回目)
君のこころは輝いてるかい?(2015/10/07)より
作詞:畑亜貴 作曲:光増ハジメ 編曲:EFFY
歌:Aqours
<アンコールアニメ>
EN1:Pops heartで踊るんだもん! (4回目)
ラブライブ!サンシャイン!!BD第1巻特装限定版(2016/09/27)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:高田暁
歌:Aqours
EN2:ユメ語るよりユメ歌おう(2回目)
ユメ語るよりユメ歌おう(2016/08/24)
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:山口朗彦
歌:Aqours
EN3:Step! ZERO to ONE(4回目)
君のこころは輝いてるかい?(2015/10/07)より
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:高田暁
歌:Aqours
TVアニメシリーズ放送後のライブということで、アニメを振り返るような内容。同じくアニメ放送後に開催されたμ'sの3rdライブを彷彿とする構成でした。『MIRAI TICKET』では、アニメの最終回と同じくミュージカルな演出がとられ、アニメではなく、現実のものとして観る不思議な体験となりました。アニメの再現を観ているというよりも、再演を観ている感覚に近い。それは、キャラクターと同一視していた為かもしれません。衣装もアニメと同じでそう思わずにいられなかったのでした。
Aqoursのライブイベントはこれまで数えるほどしか行われていません。昨年のアニサマは、TVアニメシリーズ放送のタイミングと重なっていましたし、出演するのではないかと思っていたのですが、ありませんでした。ライブを行う機会は必要最低限として、この1stライブを目標に仕上てきたのだなと、Aqoursのパフォーマンスを見て思いました。誰がうまいとかではなく、皆が凄かった。正直なところ、声優さんがここまでやる必要があるのかと少し思ったりもしたのですが、アニメを再現する、キャラクターと同じことをすることでの一体感が相乗効果を生みだすものと思われます。1stライブの経験が、2ndライブツアー、TVアニメシリーズ2期に如実に現れるのではないでしょうか。
自分の座席はアリーナA1のステージ寄りの端側。横浜アリーナの場合、アリーナといっても、他の会場で言う1階スタンド席のことを指します。(アリーナはセンター表記)センターと地続きでアリーナの席がありまして、アリーナ席には段差がある分、視界は良好でした。この構造はライブ中に真価を発揮。他の会場であれば、ペンライトの光が、アリーナとスタンド席の間には無いのですが、地続きで広がっていく素晴らしい光景が観られました。『恋になりたいAQUARIUM』では一面が青一色に。
『想いよひとつになれ』では逢田さんがステージの高台で1人、ピアノ演奏を。出だしの部分、逢田さんがピアノソロパートを失敗し、やり直しのために音が止められました。続行しなかったのは好判断。ここで、逢田さんに駆け寄るメンバー。行かずに見守るメンバー。それぞれ思い思いの気持ちがあったのでしょう。気持ちを落ち着かせる時間があり、逢田さんに向かって「大丈夫!」と言い聞かせている伊波さんは千歌の様でした。そして再開のとき、涙を流すのをこらえながら震える指先で演奏する様子に、成功してくれと祈るのみでした。なかなか気持ちの切り替えができない感じに見受けられましたが、2回目は見事成功。筋書き通りには行かないライブだからこそ観ることができた0から1でした。
『Aqours Next Step! Project』として、2ndライブツアーやTVアニメシリーズ第2期発表等が行われました。この1stライブを経て本格稼動するAqours。2ndライブツアーは、名古屋(ガイシホール)・神戸(ワールド記念ホール)・埼玉(旧西武プリンスドーム)の3都市で開催されます。名古屋の会場はアニメで『MIRAI TICKET』を披露した会場のモデルですし、この場で再び『MIRAI TICKET』を観てみたい。神戸は個人的に日帰りで行けるので、気軽な気持ちで観てみたい。埼玉は会場の規模が大きいので、会場一杯のペンライトの光は圧巻でしょうし観てみたい。結局、どの会場も行きたいのですが、現実は1公演だけでも観られたらラッキーでしょうね。万が一チケットが手に入りましたら、またレポートを作成するとしましょうか。