輝きが向こう側へ!

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思いついたことをそのまま記事にしている何の脈略もないブログです。アニメやゲームの感想等を掲載。

【イベントレポート】首都圏のイベントでは絶対にありえないゆるさが『夜中メイクが気になったから 年忘れビッグショー』

[投稿日:2015/12/30]

■イベント詳細

 夜中メイクが気になったから 年忘れビッグショー
 開催日:2015/12/27 開場13:30 開演:14:30
 会場:美原文化会館アルテベル(大阪府) 料金:3,800円
 出演:たかはし智秋、愛美、千菅春香 ゲスト:山下誠一郎



■まさかのチケット確認なしでの入場

 1年と9か月ぶりにラジオ番組『夜中メイクが気になったから』のイベントに参加してきました。会場は堺市美原区にある美原文化会館アルテベル。最寄り駅である萩原天神駅からでも徒歩20分以上かかり、新金岡駅・初芝駅河内松原駅からのバス乗車の場合、いずれも20分以上かかるという立地でした。1時間に2本しかないバスを使うよりも、歩いたほうが早いと萩原天神駅ルートで会場に向かいました。

 会場に到着したのは14時過ぎ。既に開場時間が過ぎていましたのでそのままホール内へ。チケット代わりにQRコードを印刷して提示する形式であったのですが、それを確認する方がおらず、そのまま入っていいとのことでした。(ゆ、ゆるすぎる...)ホールの側面側の扉から入ったのですが、後方ブロックが一切使われていない状況に驚き。前方ブロックのみが使用されていました。500名以上収容可能な会場の2/5しか使用していないという。ステージに目を移しますと、すでに智秋さんと千菅さんの姿が!実は、愛美さんが先日誕生日を迎えたということで、ラジオ番組内でも話されていましたが、サイリウムでハートを作るというサプライズの準備をされていたのです。基本は青のサイリウムを使用し、赤でハートを模るのですが、その指示を智秋さんと千菅さんが直々に行っていた訳です。それを少人数でこっそりとやっているアットホームな距離感。首都圏のイベントでは絶対にありえないゆるさ、よなきにのイベントならではでしょう。



■始まって早々、会場についての説明が

 開演時間になり、まずはかねやんこと兼田兼一郎プロデューサーが登場。来て早々、この会場についての説明されました。前方ブロックのみの使用は小規模利用とのことで、「使用料が安くなる!」と、いきなりゲスイ話から始められました。相変わらずですな、かねやん...。もしものときには全ホール使用ができたそうです。調べてみたのですが、休日の全ホール使用で28,000円。小ホール使用で16,000円。12,000円が浮いた計算に。そもそも利用料がとても安い。だからここなのかと調べて納得でした。

 続いて、これからのイベントについても紹介。来年1月に行われる『うたの文化祭2016』の紹介の際には、「紅白出場歌手、三森すずこ!」、「オーストラリアから緊急帰国、宮村優子!」と、いや、まあそうなんだけれども(笑)な煽り文句で出演者を紹介されていました。

 かねやんの前説が終わったところで出演者の登場。館内には『アクエリオンロゴス』のエンディングテーマである『ジュ・ジュテーム・コミュニケーション』が流れたのですが...


 かねやん「ジュージュッジュッ♪」


 「お前が歌うんかい!!」


と思わずツッコミたくなったところで、改めて千菅さん登場。1フレーズほど歌ったところで、愛美さんにバトンタッチ。今度は愛美さんの曲が流れると思いきや、流れてきたのは智秋さんの『今夜はチュパリコ』。チュパリコを歌う愛美さんが見られるとはレアですな。そして、最後に登場したのは車椅子で登場の智秋さん。車椅子に乗ってチュパリコを歌い、「チュパ!リコ!」のコールアンドレスポンス。2011年に開催されたラジオ関西まつりでもこの曲を聴いたのですが、4年後に車椅子に乗ってこの曲が歌われることになるとは思いもしませんでした。



■クララ?が立った後に愛美さんへのサプライズ

 3人が揃ったところで、クララが立った的な儀式が。真ん中に車椅子に乗った智秋さん。左右に愛美さんと千菅さん。智秋さんが車椅子から立ち上がると会場からはわざとらしい歓声が。感動でむせび泣く両サイドの2人。これには「開演前に普通に立ってたやん!!」とまたしてもツッコミたくなるのでした。その後、3人が席に座るのですが、机の前に置かれたままの車椅子がシュールで面白かったでした。

 続いて、愛美さんの誕生日を祝うコーナーに。ここで、赤と青のサイリウムでのサプライズが行われたのですが、赤のサイリウムで模られた形が何なのかと智秋さんか愛美さんへ質問したところ、愛美さんは少し考えて「明太子」と回答。このサプライズ、ステージ上からはハートではなく、明太子に見えてしまっていたようです...。

 智秋さん、千菅さんから、愛美さんへお誕生日プレゼントが。千菅さんは化粧品をプレゼントされていたのですが、智秋さんからはポーチをプレゼント。これで終わりかと思いきや、そのポーチの中からなにやら黒い紐が。それを引っ張り出すと、黒い紐には薄い布が貼り付けられていました。そう、勝負なんちゃら的なアレ。横側の紐が2重になっていて、ガーターベルト的に見えると智秋さんが話されていましたが、薄い布の面積が狭すぎて、もはや紐でしかない。智秋さんからは毎年貰っているそうですが、どう処理されているのか気になるところであります。



■公開録音パートではシークレットゲストが登場

 公開録音パートではシークレットゲストが登場。声優の山下誠一郎さんです。千菅さんと共に出演されているアニメ『少女たちは荒野を目指す』の番組宣伝が行われました。タイトルだけ聞きますとバトルものかなと思ってしまうのですが、話を聞いたところ、美少女ゲームを製作する少年少女たちの物語のようです。このアニメの面白さを山下さんが力説されていましたので、試しに1話を見てみようと思いました。智秋さんのご参パイ効果で大ヒットなるか。
 よなきには、この番組とのネーミングライツ契約をしたそうで、来年から『夜中メイクが気になったから』が『夜中少女たちは荒野を目指したから』に1クールの間変更されるとの事でした。ネーミングライツの仕組みがこの番組にあったとは。元のタイトルからして、あまり意味を成していないのに、さらに言葉を盛り込むことで、余計に何の番組なのかが分からないことに。



■ありのーままのー♪

 黒子の方がステッキを持ってきて『ラブ美のこんなのちょちょいのちょーい』のコーナーへ。事前にアンケートで募集していたお悩みを紹介。ここで、ご親族がハゲていて自身もハゲていらっしゃるという、マジモノのお悩みが読まれてしまったのですが、アナと雪の女王の主題歌である『Let it go』を替え歌でお悩みに解答。「ありのーままのー♪」と3人が歌いだし、ありのままの姿でいいじゃないという、励ましているのだかどうなんだかなお答えでしたが、酷い歌詞とは裏腹に、智秋さんの無駄に素晴らしい歌唱力が披露されたので、外野としては大満足でした。



■カオスな内容が続いた夜泣きにミュージカル

 お題だけ決まっていて、それに対して3人が即興劇を行うこのミュージカルパート。第1幕はメルヘンをお題に、かぐや姫(愛美さん)とサラリーマン(千菅さん)を、おじいさん(智秋さん)が仲を取り持つといった内容でした。他には、ゴリラの学校に転校してきたゴリラ(愛美さん)が、別のゴリラ2人(智秋さん、千菅さん)にいびられるはずが、何故か転校してきたゴリラに浄化されてみんな人間の姿に戻るといったカオスな内容が続いたのですが、最後は智秋さんがアキレス腱を断裂した時の再現ドラマが行われました。堀江由衣さん、イケメン医師の役が智秋さんで、智秋さんの役を愛美さん。そして、アキレス腱役を千菅さんが担当。レッスン中にアキレス腱を断裂するところから、イケメン医師に診てもらうところまでを再現。愛美さんが智秋さんの話を覚えていたのか、アキレス腱をやってしまった際の台詞までも再現されていて、人の話を聞いていないようでちゃんと聞いていたんだなと思ったのでした。アキレス腱役をしていた千菅さんについては、ずっと痛みを体全体で表現されていてうずくまる姿に役者魂を感じたのでした。こういうときに恥ずかしさを出さずにやりきるところは千菅さんの良さだなと。



■ライブパート

 M01:ジュ・ジュテーム・コミュニケーション
    ジュ・ジュテーム・コミュニケーション(2015/07/22)より
    作詞・作曲・編曲:清竜人 歌:千菅春香
 M02:Link
    Link(2012/07/18)より
    作詞:深青結希 作曲:若林充 編曲:草野よしひろ 歌:愛美
 M03:よなきにガールズのテーマ
    「夜中メイクが気になったから」ラジオCD(2014/04/30)より
    作詞・作曲・編曲:流田プロジェクト 歌:たかはし智秋、愛美、千菅春香



 千菅さんは、ライブ直前に『アキレス腱』役をアグレッシブに演じられていたので若干疲れ気味。しかしながら、いつもの力強い歌声で『ジュ・ジュテーム・コミュニケーション』を披露されました。千管さんのパフォーマンス自体は素晴らしかったのですが、この曲の際に、かねやんが歌っていた姿が脳裏に浮かんでしまうのは、どうしたものか...。

 愛美さんは、『織田信奈の野望』のオープニングテーマ『Link』を披露。歌詞がとんでしまっていた場面もありましたが、そんなところを見られるのもライブの良さでは。会場を煽る愛美さん、ヘドバンするところがありましたが、如何せんゆるゆるな雰囲気の会場なので、熱い感じにはなりませんでした。しかしそれもまた、ここでしか味わえないゆるさと思って楽しめました。

 最後は3人揃っての『よなきにガールズのテーマ』。一ヶ月前、ソファーに横になって歌っていた智秋さんをNHKホールで見たばかり。それが今日、『よなきにガールズのテーマ』を歌い踊る姿が見られるとは。アキレス腱を断裂されてからの復帰がとても早い様に思うのですが、リハビリを相当頑張られたのだろうなと感じました。そんな頑張りをステージでは一切見せずに笑いに昇華していたのはさすがでした。



■帰り道でふと考えたこと

 終演後、よなきにカレンダーのお渡し会がありましたが、この会場から家に帰るまでかなり時間が掛かりますので、ここはカレンダーを買わず、お渡し会の待機をしている3人を横目にそのまま帰宅することに。ちなみに、カレンダー以外にも愛美さんからのプレゼントとして、プレミアムなうまい棒が貰えたのでした。

 たかはし智秋、愛美、千菅春香。この3人が揃って観客数が200人程度に留まるのはどうしてなのかと帰り道で考えていたのですが、考えれば考えるほど面白い現象でした。アニメやゲームのコンテンツのイベントでこの3人が揃っていたら、チケットなんてなかなか取れないもとの思います。それが、会場に入ったら出演者と観客が話をしているとかありえないでしょう。(笑)この状況、会場の場所が悪かったり別のイベントがかぶっていたりということが関係するのでしょうけれども、考えてみた結果、そんなことはどうでも良くって、この現象が生まれている事の面白さを享受できればそれでいいという結論に至りました。よなきにのイベントは、観客は少なくとも物販でペイできるぐらいで、この距離感のまま続いてほしいなと思うのでした。