輝きが向こう側へ!

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【イベントレポート】まだ成長過程と感じるも、これからが楽しみ『トライアングルステージ!!! ~JUMP~ in TOKYO DOME CITY HALL』

[投稿日:2015/03/25]

■イベント詳細

 トライアングルステージ!!! ~JUMP~ in TOKYO DOME CITY HALL
 開催日:2015/03/14 開場17:30 開演:18:30
 会場:TOKYO DOME CITY HALL(東京都) 料金:3,780円
 出演:麻倉もも雨宮天夏川椎菜



■トライアングルハーモニー公開録音イベント、3回目にして初参加

 麻倉ももさん、雨宮天さん、夏川椎菜さんのTrySailの3人がパーソナリティを務めるラジオ番組『TrySailのTRYangle harmony』。この番組の公開録音イベントの夜の部に参加してきました。元々参加する予定ではなかったのですが、翌日行われた某イベントに参加することになり、それであればと一般販売のチケットをゲットしました。今回で3回目となる公開録音イベント。3回目にして初参加という状況で楽しめるものなのかと半信半疑のまま東京へ。



■東京ドーム周辺は女性でいっぱい

 早めに会場へ向かい、パンフレットを購入することに。地下鉄丸ノ内線後楽園駅から会場へ向かったのですが、駅を出るとそこには東京ドームが。テレビでは見慣れているものの初めて見ました。東京ドームでは、韓国の男性アイドルグループ『SHINee』のライブが開催されるということで周辺は女性ばかり。丁度物販の時間帯で人だかりができていました。異国のアイドルなのにも拘らず、5万人が収容出来る東京ドームでのライブとは凄いものです。そんな女性ばかりのエリアを抜けますと、そこには男性ばかりの集団が。あ、ここだ、ここなんだ…と、列に並んでパンフレットを手に入れたのでした。パンフレットというよりもフォトブックレットな文字数。肝心の写真については、修正しすぎでは?というパンフレットばかりを最近見ていましたので、自然に仕上がっていてこれぐらいが丁度良いなと好印象。読み物としてはともかくとして、11ページの麻倉さんの可愛さを見て、買って後悔なしと思ったのでした。



■合間の時間で、アニメ「山田くんと7人の魔女」上映会に参加

 昼の部のチケットは手に入れなかったもので、夜の部開演前に、何か別のイベントに参加してみようと、シネマート新宿にて行われましたアニメ『山田くんと7人の魔女』の先行上映イベントへ足を運んでみました。4月から放送がスタートするテレビアニメで、既にテレビドラマ化されている作品です。山田くんがキスをすることで相手と体が入れ替わるぐらいしか予備知識がない状態で見てみたのですが、恋愛要素が強い話かと思いきやギャグテイストな内容でした。まさか、男ともキスをするとは…。原作者の方が、漫画より面白くしないで欲しいと言ってしまうほどの出来で、なかなか楽しめました。ヒロイン役の早見沙織さんが、主役である山田くんと入れ替わった際に、いつもの癒しボイスではなく、ビックリするほど勇ましい声で演じられていたのがとても印象に残りました。アニメ上映後、早見さんがゲストで登場されたのですが、その際にも勇ましい声が聞けたのはうれしいかぎり。その逆に、山田くん役である逢坂良太さんの女声までも聞く事ができました。体が入れ替わることでの演技の違いが楽しめる。このアニメの見所の1つでしょう。



 ロビーには12話(最終話?)の台本が展示されていました。撮影OKでしたので撮ってみることに。台本にはキャストのサインが。調べたところ、逢坂良太さん、早見沙織さん、増田俊樹さん、内田真礼さん、佐々木寿治さん、喜多村英梨さん、小野大輔さん、福山潤さん、花澤香菜さん、牧野由依さん、タカオユキさん、悠木碧さん、田澤茉純さん、立花慎之介さんの計14人分のサインが書かれていました。



■東京ドームシティーホール。昔はJCBホールという名前でした。

 再び東京ドームシティーホールへ。既に開場時間を過ぎていましたので、すぐに会場の中に入りました。この会場は地下にありまして、1階が最上階で地下3階がアリーナとなります。自分の席は1階でしたので一番遠いところ。この会場はバルコニーの形状になっていまして、2階席以降の段差がなく垂直に建っているのが特徴的です。ステージからなるべく近い距離になるように設計されていますので、ステージから遠い位置ではあったのですが、ステージの様子は良く見えました。

 夜の部開演。開幕早々ぴょんぴょんしている麻倉さん。開演前からテンションが高かったらしく、夏川さんに向かってパンチを繰り出す始末。大人になっても、ここまで天真爛漫でいられる彼女を、二重の意味で天然記念物に指定したいと思ったのでした。



■撮って出しの公開録音コーナー

 まずは3月24日放送分の公開録音のコーナーからスタート。生放送ではないものの、それと近い形で収録したものをそのまま放送する撮って出し方式です。公開録音を始める前に、提供読みの所では声を出さない練習をしました。肝心の内容については、実際に放送を聴いてもらえばと思いますが、お互いに尊敬している部分を語りあう場面が聴き所でしょうか。普段は言えないことを恥ずかしながら話す3人にニヤニヤ。



■朗読劇という名のコントコーナー

 公開録音終了後にはアフタートークのコーナーが。ここでは事前に収録された音声が流されました。次のコーナーで行う朗読劇についての話題となり、誰がどんな役を演じるのかが話されました。アフタートーク終了後、朗読劇という名のコント『漫画喫茶』、『取り調べ』、『催眠術』の3本を立て続けに披露。麻倉さん、雨宮さんがボケで、夏川さんがツッコミ。3人の関係性を理解しているからこその役回りになっていましたので、ラジオ番組の構成作家の方が脚本を担当したのかなと思っていたのですが、翌日ツイッターで伊福部崇さん(アイマスステーション、ミリオンラジオ構成作家)が担当していたことが判明しました。伊福部さんなら番組担当の作家さんでなくても3人を知ってるので書けるよねと納得したのでした。



■ライブコーナー

 ■セットリスト
  
  M01:Skyreach
  Skyreach(2014/08/13)より
   作詞:古屋真 作曲:伊藤翼 編曲:古川貴浩
   歌:雨宮天

  M02:夢見る少女じゃいられない
  夢見る少女じゃいられない(1995/11/08)より
   作詞・作曲・編曲:織田哲郎
   歌:雨宮天

  M03:ボーイフレンド
  ボーイフレンド(2000/09/20)より
   作詞・作曲:aiko 編曲:島田昌典
   歌:夏川椎菜

  M04:GO-GO たまごっち!
  GO-GO たまごっち!(2009/11/18)より
   作詞:マイクスギヤマ 作曲:鈴木盛広 編曲:日比野裕史
   歌:夏川椎菜

  M05:恋☆カナ
  恋☆カナ(2006/07/12)より
   作詞:古屋真 作曲:織田哲郎 編曲:家原正樹
   歌:麻倉もも

  M06:夏の扉
  夏の扉(1981/04/21)より
   作詞:三浦徳子 作曲:財津和夫 編曲:大村雅朗
   歌:麻倉もも

  M07:Let's 貢献! ~恋の懲役は1,000,000年~
  超貢献推進楽曲集(2014/09/19)より
   作詞・作曲・編曲:特別協汎者活動室 特務楽団
   歌:麻倉もも雨宮天夏川椎菜

  M08:カントリー・ロード
  カントリー・ロード(1995/06/25)より
   作詞:Bill Danoff, John Denver
   作曲:John Denver, Taffy Nivert
   日本語作詞:鈴木麻実子、宮崎駿 編曲:野見祐二
   歌:麻倉もも雨宮天夏川椎菜

  M09:Youthful Dreamer
  Youthful Dreamer(2015/05/13)より
   歌:麻倉もも雨宮天夏川椎菜


 雨宮さんは、自身の曲『Skyreach』と相川七瀬さんのカバー『夢見る少女じゃいられない』を披露。自身の曲よりもカバー曲の方がノビノビと歌われていまして、歌い慣れているなと感じました。マイクスタンドを斜めにして歌う姿は、まぎれもなくドヤ宮さん。格好良かったでした。可愛いよりも格好良いと言われるのが好きだと話されていて、客席からの「カッコイイ!」の声援に満更ではない様子でした。

 夏川さんは、aikoさんのカバー『ボーイフレンド』と『GO-GO たまごっち!』を披露。『ボーイフレンド』については、随分と音程を取るのが難しい曲を選曲したなと思いました。さすがに苦戦されていた様子。チャレンジャーであります。『GO-GO たまごっち!』については、黄色い衣装と可愛らしい振り付けが相まって、子供番組の公開収録にでも迷い込んだか?と錯覚するほどでした。ボーイフレンドからのたまごっちという流れのギャップが良かったですね。

 麻倉さんは、久住小春さんのカバー『恋☆カナ』と松田聖子さんのカバー『夏の扉』のアイドルソング2曲を披露。『恋☆カナ』については本家と同じ振り付け。これには否応なしに盛り上がる!そして、本家より歌がうま…、いえ、なんでもありません。『夏の扉』については、松田聖子親衛隊の再現か、80年代アイドルコンサートの様でありました。麻倉さんの可愛らしいルックスで、アイドルソングを歌われてしまうと、まさしくアイドルだなと思うばかりでありました。



■まだ成長過程と感じるも、これからが楽しみ

 ソロが2曲ずつ、TrySailとして3曲の計9曲。ライブがメインのイベントではないのに、これだけ歌ってくれるとはお得感がありました。内容的にも満足な出来でしたが、綺麗にまとまりすぎていたなという感想もあったり。カントリーロードの様な綺麗に歌うことが求められる曲の場合はそれが功を奏していましたが、もっと崩して、感情的になったり、役者という特性を活かしたりができてくると、より良くなるのにと思う場面もチラホラ。これは経験を積んでいく上で、表現力や余裕が出来てくるでしょうから、現在は成長過程が楽しめていると考えれば、それはそれで魅力だとも思いました。

 イベントの最後にはTrySailとしてのファーストライブ開催が発表。会場はパシフィコ横浜。今までのイベントでもライブはされてきたので、ファーストライブと聞いてもあまりピンと来なかったのですが、TrySailとしての持ち曲が少ない中で、どういった内容になるのか楽しみです。 ライブ開催日は5月23日。今回のイベントから2か月ほどしかありませんが、そんな短い期間でもなんらかの成長が見られるのでは。そんな発展途上なTrySail。ボケもツッコミもまだまだ磨けるはずです!(そこか!?)

 

 


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