輝きが向こう側へ!

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【感想】アイドルプロデュースゲーム『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。ハッピーエンド』

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 PS3用ゲームソフト『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。ハッピーエンド』が、アイドルプロデュースゲームだと聞きましたので、某ゲームみたいな作りなのか気になりまして、試しにプレイしてみました。試しにと言いつつ、どうせならと限定版を購入してしまいました。

 

タイトル:俺の妹がこんなに可愛いわけがない。ハッピーエンド
ジャンル:思い出作り奮闘Liveシミュレーション
メーカー:バンダイナムコゲームス ハード:プレイステーション3
発売日:2013年9月26日 価格:通常版7,480円(税込) 限定版10,980円(税込)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 ハッピーエンド HDコンプ! BOX

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 ハッピーエンド HDコンプ! BOX

 

 

 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』(略称、俺妹)とはライトノベルで、アニメやゲーム等、メディアミックス展開をしているコンテンツですが、詳しい内容を知りたい方は、wikipediaニコニコ大百科等をご覧ください。


 


 ゲームのしょっぱなから、アイドルマスターで高槻やよいをプロデュースしている竹達P、いや桐乃P。この後、よく分からない話の流れで、俺妹に登場する女性キャラクター達がアイドルを目指すことになり、主人公である京介が、そのアイドルのマネージャーとなるのがこのゲームの始まりです。


 何気にアイマス関係者の多い俺妹。高坂桐乃役の竹達彩奈さんは輿水幸子役、黒猫役の花澤香菜さんは水谷絵理役、新垣あやせ役の早見沙織さんは高垣楓役、そして、来栖加奈子役の田村ゆかりさんは、水瀬伊織役ですね。(えっ!?)





 ゲームの内容としては、SNS(ツイッター、フェイスブックみたいなもの)での、アイドルとのコミュニケーションや、情報発信によるファンへのアピールと、その情報発信に使われるアイドルの写真撮影がこのゲームの肝となっています。SNSでのコミュニケーションは、アイドルから届いた複数のメッセージから1つ選んで、そのメッセージに対して反応することで、パラメーターが上がったり、ストーリーが進むといった内容です。SNSのシステムを、ゲームの選択肢として扱っている点はうまい考えだなと思いました。





 さて、写真撮影についてでですが、これが昔プレイしたゲームを髣髴とさせるシステムで、まるっきりグラビアフォーユーでした…。グラビアフォーユーとは、アニメ『アイドルマスター』BDの限定版に付属されていた、アイドルの写真を撮影するゲームです。まるっきりと言ってしまいましたが、実際にはオリジナルの要素がありまして、写真に対して得点が付けられる点や、写真の得点を上げたり、失敗を防いでくれたりするスキルという要素があります。得点については、SNSで写真をアップする際に、得点が高いほうがSNSのアクセスの伸びが上がるようです。

 




 とりあえず、担当するアイドルを『新垣あやせ』というキャラクターで最後までプレイしてみました。パラメーターが足りなかった為か、途中で一度ゲームオーバーになったものの、ステータスを引き継いで再プレイができますので難なくクリアできました。

 1回クリアしての感想ですが、かなりライトなゲームです。アイドルとのコミュニケーションと写真撮影を楽しむという2つの要素があるゲームなのですが、どちらもシンプルな作りですので、やりこむほどの要素はありません。(マルチエンディングではありますが、本編そのものの大きな分岐は無し)本家アイドルマスターのような、ステージで歌うといった別のモードがもう1つあれば、メリハリがついて、推せるゲームになったのでしょうけれども、とにかく写真を撮るゲームとなっていますので、単調な感は否めません。その反面、1プレイの時間が短いので手軽に遊べます。原作ファンの方であれば、キャラクター同士の掛け合いがあるので楽しめるかも?といったところでしょうか。あと、グラビアフォーユーが楽しいと思える人であれば、写真だけを撮影するモードもありますので、結構遊べるのではないかと思います。

 限定版には、ダウンロードコンテンツ第1弾のプロダクトコードが封入されていましたので、試しにダウンロードコンテンツをインストールしてみました。内容としては、写真撮影するモードで、Yシャツ姿のアイドル達が撮影できることと、音声付きの紙芝居的なものが4種類見ることができるといったものです。ちなみにこのダウンロードコンテンツ、普通に購入すると1,000円します。果たしてこれが1,000円の価値があるかどうかは別として、Yシャツ姿のあやせさん、際どいというか見え…。


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